【勝者のワザ】小祝さくら 飛ばしたかったら、まず腕、クラブの振りを覚えよう NEC軽井沢72ゴルフトーナメント優勝 - イザ!

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勝者のワザ

小祝さくら 飛ばしたかったら、まず腕、クラブの振りを覚えよう NEC軽井沢72ゴルフトーナメント優勝

鋭い腕の振りでインパクトを迎える小祝
鋭い腕の振りでインパクトを迎える小祝

 荒天による短縮日程となった最終日、9ホールのプレーで小祝さくらは2アンダーパーの34をマーク。通算10アンダーパーとスコアを伸ばし、第1日のリードを守って逃げ切った。シーズン4勝目は、およそ5カ月ぶりの優勝だった。これで賞金女王レースでも急追していた2位の稲見萌寧との差を再び広げた。

 オリンピック期間中、小祝は、北海道に戻ってスイング調整を続けた。

 「知らず知らずにバックスイングが大きくなっていて、それがショットの乱れの原因になっていたことに気づいた。トップをコンパクトにしたら、しっかりクラブが振れるようになりました」

 その成果は、初日のビッグスコア64につながっていた。トップをコンパクトにする利点は、腕を速く振れるところにある。

 プロ、アマを問わず、スイングのタイプには、3パターンがある。

 (1)腕の振りを主体にするスイング

 (2)ボディーターンを優先的に考えるスイング

 (3)その両方のバランスをとろうとするスイング

 小祝は(1)で、同タイプには畑岡奈紗がいる。

 実は、多くのアマチュアゴルファーは(2)タイプをイメージし、体を使ったスイングでクラブを振り、遠くに飛ばそうとしている。それ自体は、けっして間違いではないのだが、問題は、体の使い過ぎで腕、クラブが振り遅れてしまいがちであることだ。

 目いっぱい体を使い、大きく、速くターンさせているのに、当たっても大きく曲がったり、思うような飛距離がでない。

 そんな傾向があることを自覚したら、肝心な腕、クラブが十分に振れていないと思った方がいい。いかにクラブを速く振るか。そこに直結するのが腕の振りである。

 小祝の腕は、実にスピーディーに振られている。そのポイントになるのが「どこに向かって腕を振り出すのか」だ。ボールに向けて振る? そう思いがちだが、これは間違い。正しくは、トップスイングでの胸の面に合わせて振り出すのだ。

 すると、自然にインサイドアタックの格好になる。これだけでも、アマチュアに多いカット打ちは防げる。さらに、この方法だと、軸をキープしやすく、基本である「ステイ・ビハインド・ザ・ボール」の姿勢も、難なくできる。

 もうひとつのポイントは、グリップの向き。クラブを持たずにシャドースイングしてみよう。このとき、インパクト位置での右手のひらは体の正面を向き、左手のひらは自分に向く。手首をこねないこと。そして、左親指を地面に向けていくこと(サムダウン)。こうすると、クラブを持った時、スムーズにヘッドターンしていく。この素振りを繰り返すことで腕、クラブが、振れるようになってからボディーターンを加えていく。スイング作りの近道になる。

 ■小祝さくら(こいわい・さくら) 1998年4月15日、北海道北広島市生まれ。母親が宮里藍のファンでレッスンに通ったことから、8歳でゴルフを始める。14年に北海道女子アマ選手権優勝。16年ニッポンハムレディースに出場し、8位でローアマ獲得。17年プロテスト合格。19年サマンサタバサ・レディースでツアー初優勝。今季4勝目で通算5勝。今季賞金ランク1位(1億5970万3583円)。158センチ、58キロ。家族は母と弟。

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