メリー喜多川さん亡き今起きる、ジャニーズの“ベテラン離れ” 厳然たる力を見せつけたSMAP解散騒動 肥留間正明氏が予想 - イザ!

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メリー喜多川さん亡き今起きる、ジャニーズの“ベテラン離れ” 厳然たる力を見せつけたSMAP解散騒動 肥留間正明氏が予想

ジャニーズ事務所本社
ジャニーズ事務所本社

 今月14日に肺炎のため、93歳で死去した芸能プロダクション「ジャニーズ事務所」の名誉会長の藤島メリー泰子さん。2019年に他界した弟のジャニー喜多川・前社長に続き、精神的な支柱を失ったジャニーズ事務所のこれからを、長年同事務所を取材してきた芸能文化評論家の肥留間正明氏が読み解く。

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 2016年8月、「SMAP解散!」という衝撃的なニュースが報じられた。このSMAP解散騒動こそが、メリーさんの厳然たる力を見せつけた事件だった。

 事務所を退所した稲垣吾郎(47)、草なぎ剛(47)、香取慎吾(44)の3人は地上波の放送から姿を消すことになった。

 メリーさんは剛腕だった。彼女には民放キー局の社長に直接電話をかけるだけの太いパイプがあった。局員がその意向をくむようになるのは自然の流れだろう。解散したSMAPのメンバーをめぐって、公正取引委員会が事務所に注意するほどの影響力だった。

 しかし、これを機にメリーさんは経営を娘で副社長だった藤島ジュリー景子さんに移行する。さらに弟のジャニーさんが他界したことで、事務所は新たな制作、育成が求められるようになった。

 “ジャニーズの長男”と呼ばれた功労者、近藤真彦(57)が自身の不祥事をきっかけに事務所を去ったことも、そこに大きな理由がある。

 ジャニーさんはいない、メリーさんも表舞台から退いた。マッチとすれば後ろ盾をなくしたばかりか、事務所への義理も果たした。独立を選ぶのは当然といえば当然。

 そしてメリーさんも旅立った。今後、マッチと同じような気持ちで事務所を離れる古参のタレントたちは少なくないとみられる。

 ベテランの域に達したメンバーたちは、事務所への義理は果たした気持ちが強い。また若手の育成に力を入れる事務所からの期待ももう感じない。育ててくれたメリーさんとジャニーさんがいない今、事務所の中で居場所が狭いのだ。

 V6は解散を選び、森田剛(42)は事務所を離れる。元TOKIOの長瀬智也(42)も事務所を離れ、新たな道を歩き始めている。

 ベテランメンバーは、第二の芸能人生を迎えている。新天地の開拓に迫られている。事務所もそれを止めようとしない。今ジャニーズ事務所の世代交代は確実に進んでいる。ベテランメンバーたちの独立の動きが、公然と始まっている。

zakzak


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