米のアフガン撤退で“韓国動揺” 文政権など左翼陣営は南北統一へ「在韓米軍撤退」模索か 米識者警告「支援なしには早々に崩壊する」 - イザ!

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米のアフガン撤退で“韓国動揺” 文政権など左翼陣営は南北統一へ「在韓米軍撤退」模索か 米識者警告「支援なしには早々に崩壊する」

韓国・平沢のキャンプ・ハンフリー(聯合=共同)
韓国・平沢のキャンプ・ハンフリー(聯合=共同)

 米軍のアフガニスタン撤退方針に乗じた、イスラム原理主義勢力「タリバン」による全土制圧を受け、韓国内で動揺・警戒する声が出ている。文在寅(ムン・ジェイン)政権などの左翼陣営が、北朝鮮との「南北統一」を熱望するため、将来的な「在韓米軍撤退」を模索しているためだ。米国からも警告を発するメッセージが届いた。

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 「もし、韓国が(タリバンのような)持続的な攻撃を受けるなら、米国の支援なしには早々に崩壊するだろう」

 ジョージ・ブッシュ元米大統領(子)の演説原稿担当で、ワシントン・ポスト紙でコラムニストを務めるマーク・ティッセン氏は16日、こうツイートした。

 カブール陥落を受けて、韓国の保守派は「わが国も人ごとではない」と危機感を強めているが、「従北」の文政権はやや違うようだ。

 現在実施されている米韓合同軍事演習(16~26日)は、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記の妹、金与正(キム・ヨジョン)党副部長が中止を要求。与党議員74人が演習延期を求める共同声明を発表するなどして、例年よりも規模を縮小して行われている。

 そもそも、文大統領の外交・安全保障のブレーンである文正仁(ムン・ジョンイン)大統領統一外交安保特別補佐官は2019年12月、米中韓外交専門家対談の席で「北朝鮮が非核化する前に在韓米軍が撤退した場合、中国は北朝鮮を説得したうえで『核の傘』を韓国に提供し得るか」と中国の専門家に質問している。

 米韓両国は、来年の早い時期に在韓米軍全体の4分の1にあたる基地の返還で合意している。文政権は来年5月で終わるが、左翼陣営は「在韓米軍が南北統一の障害」と考えているのだ。

 ジョー・バイデン米大統領は16日の演説で、「アフガニスタン軍自身が戦う意思のない戦争で、米軍が戦うことはできない」と語ったが、「アフガン」を「韓国」に置き換えれば、米国の本音は理解できる。

 韓国情勢に詳しいジャーナリストの室谷克実氏は「アフガンの現状を見て、韓国の保守系議員やメディア、与党内の一部には危機感が高まっている。しかし、文政権中枢や与党大多数には『在韓米軍は必要ない』という考えが根強い。在韓米軍を排除しようとする左翼陣営の動きは今後も変わらない」と指摘した。

zakzak

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