4人組バンド、KingGnu(キングヌー)の井口理が20日、自身のツイッターを更新。同日から始まった野外音楽フェス「フジロック」(20~22日、新潟・湯沢町苗場スキー場)の来場者に向けて思いをつづった。
この日からスタートした同イベントについて「2年ぶりの夏フェス。今年がなかったら来年はもう消えてしまっていたかもしれない」と開催を噛みしめた井口。コロナ禍での開催に賛否があるなかで「来ない選択をした人、対策徹底して来場してくれてる人、みなさんそれぞれの決断があったと思います」とそれぞれの立場に寄り添いながら「本当にありがとう」と感謝した。また、これまでのように観客が声を出して盛り上がるなどはできないが、「耳澄まして、身体動かして、みんなが声出せない分はおれが出します」と伝えた。
井口のツイートのリプ欄には、ファンから「フジロックの成功心より願ってます」「行けない悔しさと悲しさでモヤモヤしてしまってましたが、井口さんの言葉に救われました」「くれぐれも気をつけて幸せな時間をお過ごし下さい」などの返信が殺到。また、「もの凄く色々考えて私は来る選択をしました!とにかく楽しむだけではなくて、色んな立場の方を考えて自分がコロナにならない事を徹底する責任があると思ってます」「行かない選択をしました。悲しい悔しい!!テレビの向こうで応援しています」と、会場へ足を運ぶファン、断念したファン、両者からのメッセージも寄せられた。