音楽ユニット「ドレスコーズ」が新アルバムで“実験”「コロナ禍を音楽で記録する」

新たな音楽スタイルを模索するドレスコーズの志磨遼平
新たな音楽スタイルを模索するドレスコーズの志磨遼平

ライブやレコーディングのたびにメンバーを入れ替えるという独創的なユニット、ドレスコーズのボーカル、志磨遼平(39)が、コロナ禍に負けじと“実験”に挑んでいる。昨年にデビュー10周年を迎え、今年6月には7枚目のアルバム『バイエル』(キング)をリリース。「この状況を音楽で記録していくという使命を勝手に感じています」と笑う。

“変化と成長”を掲げた同作には『大疫病の年に』『不要不急』などコロナ禍を反映させたタイトルの楽曲が並ぶ。しかし、CD発表の2カ月前にサブスクリプションサービスで配信したときは、ピアノインストのみで構成され、曲名も入ってはいない状態だった。

「CDに先駆けて配信したピアノアルバムなので、皆は『どういうことなんだ?』という反応でした。2週間くらいたってから歌を入れて弾き語りアルバムに成長させ、さらに楽器を追加させていきました。その過程を楽しめるのは配信ならではですね」

4回のアップデートでアルバムを成長させて完成。新作発表と同時期に東京や大阪など全国6カ所でライブを開いた。

「お客さんの人数もおさえて、歓声はあげずに拍手のみというツアーでした。僕はただ歌を歌う。それをお客さんが椅子に座りながら聴いて、拍手を送ってくださる。大騒ぎするようなツアーではなかったですが、すごくよかったです」

コロナ禍について「自分たちの生活が一変したわけで、その影響を受けずに何かをするのは不可能な状況です」と話す。一方で挑戦心は燃え続けており、「誰もやっていないことにやるべき価値があると思っているので」という。

音楽の聴き方もCDからサブスクがスタンダード化している時代だ。

「転換期を迎えている。そういう時代に音楽をつくる仕事をしているからかもしれませんが、創作意欲は盛んです」 (磯西賢)

zakzak

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