新ワクチン、来年にも治験へ 都医学総合研究所が開発 接種1回で長期免疫維持も 産経新聞報道 - イザ!

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新ワクチン、来年にも治験へ 都医学総合研究所が開発 接種1回で長期免疫維持も 産経新聞報道

現状の新型コロナワクチンは2回接種が必要だ(写真と本文は関係ありません)
現状の新型コロナワクチンは2回接種が必要だ(写真と本文は関係ありません)

 東京都の外郭団体である都医学総合研究所が民間の製薬会社と共同開発している新型コロナウイルスワクチンが、臨床試験(治験)の準備段階に入ったと19日付産経新聞が報じた。長期間の免疫維持が実証されている天然痘ワクチンを利用するため、開発中のワクチンも1回の接種で抗体が長期にわたり持続することが期待されるという。来年中に治験に着手し、早期の実用化を目指す。

 同研究所がノーベルファーマ社と共同開発しているのは、弱毒化した天然痘ワクチンに新型コロナウイルスの遺伝子を組み合わせて製造するワクチン。昨年4月に開発に着手し、マウスやカニクイザルを用いた非臨床試験では、新型コロナの発症予防効果が確認され、重篤な副反応は見られなかったという。

 天然痘ワクチンは1回の接種で少なくとも数十年以上、抗体が保持されることが確認されており、天然痘ワクチンをベースに開発される新型コロナワクチンも複数回接種することなく免疫を長期維持できるとみられる。凍結乾燥した製剤化により、常温での保存や輸送も可能という。

 現状の国内のワクチン接種はファイザーやモデルナなど海外製で実施されており、安定的な供給や保存に課題があるほか、来年以降の3回目接種も議論になっている。国産で1回打てば抗体が生涯持続するようなワクチンが開発されればメリットは大きい。

 開発中のワクチンは、治験後も薬事申請と審査を経て承認を得られるまでには一定の時間を要するため、医療機関への供給は早くても2023年以降となる見通し。

 国内では第一三共、KMバイオロジクス、アンジェス、塩野義製薬などがワクチン開発を進めている。

zakzak


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