パイレーツとマイナー契約も“崖っぷち”筒香、日本復帰へ現実味 DeNAラブコールも日本ハムが熱視線 - イザ!

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パイレーツとマイナー契約も“崖っぷち”筒香、日本復帰へ現実味 DeNAラブコールも日本ハムが熱視線

 米大リーグドジャース傘下のマイナー、3Aオクラホマシティーを自由契約となった筒香嘉智外野手(29)が、パイレーツとの契約に合意したと15日、地元紙ピッツバーグ・ポストガゼット(電子版)が報じた。マイナー契約の可能性が高いという。2年ぶりの日本球界復帰はなくなったが、メジャー3球団目で通用しなければ、来季は国内復帰が現実味を帯びてくる。古巣DeNA以外にも筒香をのどから手が出るほど欲しがる球団があるようだ。

 今季、渡米2年目の筒香はレイズで開幕を迎えるもクビとなり、5月にドジャースが獲得。新天地でも6月にはメジャー出場の前提となる40人枠から外れ、3Aでプレーしていた。

 今季成績は、メジャーでは打率・155、0本塁打、7打点とサッパリも、3Aでは・257、10本、32打点。8月は10試合で打率・378、2本塁打、11打点。メジャー枠が拡大される9月の昇格へ復調気配をみせていたが、ナ・リーグ中地区最下位で、出場機会が与えられそうなパイレーツ移籍を決断した。

 ただ、約1カ月半で結果を残せなければ来季の契約は不透明。メジャー4球団目から声がかかる可能性も低いことから、ラストチャンスといえる。大リーグで明るい未来を描くのは難しい状況と言わざるをえない。

 一方、日本球界では筒香の人気は高い。日本時間15日午前中に「筒香が自由契約」の一方が駆け巡ると、まず、古巣のDeNA・三原一晃球団代表(53)は「彼の意思を尊重して、今後も注視していきたいと思います」と、米球界撤退の際にはラブコールを送る立場を表明した。

 ただ、実際には現在のDeNAに筒香が必要かというと疑問はある。筒香自身が後継者として主将に指名した佐野が主戦の左翼。一塁は大砲のソトが守り、三塁は宮崎と固まっているからだ。

 一方、来季以降を見据えて、かつての日本の主砲に熱視線を送っているのが日本ハムだ。同僚への暴力行為で主砲の中田翔内野手(32)が出場停止処分となり、15日のソフトバンク戦(PayPayドーム)では6投手による継投で無安打無得点に抑えられて0-0の引き分け。東京五輪後の同カード3連戦でわずか計4安打しか打てず、チーム打率は・048と悲惨だ。

 中田がいなくなり、若手選手がのびのびとプレーして打線爆発の期待もあったが、結果は真逆。チーム関係者は「雰囲気を悪くしていた中田がいなくなって変わるかと思ったが、白けた空気は変わっていない」と内情を明かす。

 借金14を抱えてパ・リーグ最下位を独走するよどんだ空気感はもはや末期症状。このオフには栗山英樹監督(63)に代わって、東京五輪で金メダルをもたらした日本代表の稲葉篤紀監督(49)の就任が確実視される。

 「筒香を獲れればチームの空気が一変する可能性は十分にある」とは前出の関係者。2017年の第4回ワールド・ベースボール・クラシックなどで侍ジャパンの打撃コーチだった稲葉監督と主砲を務めた筒香は打撃理論で共鳴する間柄だ。

 それだけではない。筒香に強い影響力を持つ人物と、日本ハムの球団幹部の間には強固なパイプが存在する。

 筒香は中学時代に所属した「堺ビッグボーイズ」のスーパーバイザーを務め、恩師とは今でも強い絆で結ばれている。

 後見人といもいえる同チームの幹部2人は、ドミニカ共和国などでの豊富な指導経験を持ち、筒香が15年に同国のウインターリーグに参加した際にも同行。どちらも旧来の野球観にとらわれない気鋭の指導者で、筒香の野球観に大きな影響を与えた人物だ。

 関西のアマ球界関係者は「2人とも日本ハム関係者とのつながりは強い」と重大証言。アマチュア野球のあり方に積極的に提言する筒香の野球に取り組む姿勢も日本ハムは高く評価している。筒香が日本ハムを選択する可能性はある。

 2年後の23年には北広島に新球場が開業する。球団内に「いくら器が良くなっても中身がこのままでいいわけがない」という危機感が充満していることは確かだ。救世主を求める日本ハムと、再起を懸ける筒香の思いが一致する可能性は十分にある。

zakzak

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