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河村”メダル噛み”市長に学ぶ「恥ずかしいオッサン」にならないための心得

ポストセブン
ソフトボール女子五輪代表の後藤希友投手(右)の表敬訪問を受け、首に掛けてもらった金メダルにかみつく名古屋市の河村たかし市長(時事通信フォト)
ソフトボール女子五輪代表の後藤希友投手(右)の表敬訪問を受け、首に掛けてもらった金メダルにかみつく名古屋市の河村たかし市長(時事通信フォト)

人の振り見て我が振り直せ、人生のポイントである。大人力について日々研究を重ねるコラムニストの石原壮一郎氏が考察した。

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今回の東京オリンピックで、人々の感情をもっとも激しく揺さぶったのは誰か。それは間違いなく、金メダルに嚙みついた河村たかし名古屋市長です。

とんだ災難に見舞われたのは、ソフトボール日本代表の一員で金メダルを獲得した後藤希友投手。4日に河村市長を表敬訪問した際、大切な金メダルをいきなり噛まれてしまいます。テレビやネットで繰り返し目に入ってきた「噛みつき&不気味な笑顔」の映像は、マイナスの意味での強烈なインパクトに満ち満ちていました。

あまりにも無礼な行為に対して、たちまち非難が殺到。さまざまな競技のアスリートたちからも、怒りの声が上がります。オリンピックが終わっても、河村市長への逆風はやみそうにありません。15日に名古屋市内で行なわれる東京パラリンピックの聖火行事への出席は、「混乱を招きかねない」という理由で見合わせることになりました。

組織委員会は11日、後藤選手のメダルを新品に交換すると発表します。ただ、噛まれたメダルは表彰式で授与されたものだとして、後藤選手は交換を辞退する意向を示していたとか。交換しないのも気の毒だし、交換すれば解決という話でもありません。河村市長は、けっして取り返しのつかない罪深いことをしてしまったと言えるでしょう。

ただ、こういうわかりやすい“悪役”に怒ったり呆れたりして、目先の満足感を覚えるのは簡単です。私たちオッサンとしては、河村市長を反面教師や他山の石にして、同じ種類の恥ずかしい行為をしないための教訓を得たいところ。あなたのまわりにも、「河村たかし的な要素」を持つオッサンがいるのではないでしょうか。自分の中にも、知らないあいだに「小さな河村たかし」が棲みついているかもしれません。

悲劇を繰り返さないために、恥ずかしくてみっともなくて情けないオッサンにならないために、けっして真似してはいけない3つのダメポイントを押さえておきましょう。

【河村市長に学ぶ・恥ずかしいオッサンにならたいための3つのダメ】

その1「相手が若い女性となると遠慮なく偉そうな態度を取る」

その2「“強い相手”に怒られた途端にたちまち手のひらを返す」

その3「オッサンのお茶目は本人が思っているほど面白くない」

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