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助け合いの精神学んだ五輪 飛び込み寺内健

産経ニュース
東京五輪で男子板飛び込み決勝の競技を終え、笑顔を見せる寺内健(左)と馬淵崇英コーチ=8月3日、東京アクアティクスセンター(恵守乾撮影)
東京五輪で男子板飛び込み決勝の競技を終え、笑顔を見せる寺内健(左)と馬淵崇英コーチ=8月3日、東京アクアティクスセンター(恵守乾撮影)

自身6度目の五輪が終了しました。後輩の坂井丞と組んだ男子シンクロ板飛び込みは5位入賞を果たしましたが、個人の男子板飛び込みは12位でした。予選、準決勝と順調に勝ち上がることができ、決勝で少し空回りしてしまったのが敗因かなと思っています。

会場は無観客でしたが、私の演技の後、各国の選手が大きな拍手を送ってくれました。思ってもみなかったことなので、うれしかったです。馬淵崇英コーチに「メダルに程遠い結果に終わってしまって、すみません」と謝罪すると、「よく頑張った。この拍手がその評価なんだよ」と声を掛けていただきました。

今回の五輪はこれまでと大きく意味合いが違う大会になりました。開会式で聖火がともるのを見た瞬間は感極まるものがあったし、選手村でボランティアの方々がいつも笑顔で送り出してくれることにも感謝の気持ちでいっぱいでした。

代表に内定してから2年、自らが新型コロナウイルスの感染を経験したこともあって、考えさせられることが多くありました。一番感じたのは、五輪開催が決して当たり前ではないということ。選手にとっては戦いの場だけど、実に多くの人が五輪という舞台を作り上げ、僕たちはそこでパフォーマンスをさせてもらっている。助け合いや支え合いの精神を今まで以上に実感しました。

今回の五輪ではスケートボードなど日本の若い選手の活躍がたくさんありました。そうした選手たちが五輪の精神について考えるきっかけになれば、意義深い大会だったといえると思います。

自分自身、東京五輪を軸にこの数年を過ごしてきました。しばらくは練習を続けながら、まだ世界で戦いたいのか、世界で戦えるのかを問いかけていきたいと思っています。たくさんの応援が力になりました。ありがとうございました。(談)

ミキハウススポーツクラブの選手が自身の活動を通して競技の魅力などを発信します。

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