タリバン主要都市制圧 首都カブールに危機迫る

産経ニュース
アフガニスタン東部ガズニ州で、パトロールするタリバン戦闘員ら=12日(AP=共同)
アフガニスタン東部ガズニ州で、パトロールするタリバン戦闘員ら=12日(AP=共同)

【シンガポール=森浩、ワシントン=黒瀬悦成】アフガニスタン全土で大攻勢を続けるイスラム原理主義勢力タリバンは13日、国内第2の都市、南部カンダハルの制圧を宣言した。国内第3の都市で西部の要衝ヘラートも支配下に置いた。8月末の駐留米軍の完全撤収を前に、首都カブールを除く国内の主要都市はほぼタリバンの手に落ち、士気低下が深刻な政府軍は劣勢を挽回できない状況だ。

タリバンはこのほか西部カライナウ、南部ラシュカルガーの両州都の制圧も宣言した。タリバンは6日以降、各地の州都を集中的に攻撃しており、陥落した州都は全34州中14カ所となった。

カンダハルは人口60万人規模で、かつてタリバンが本拠地を置いた南部の重要都市だ。タリバンは7月下旬以降、カンダハルを包囲する形で攻撃を続けていた。地元議員は産経新聞通信員の取材に「猛攻に耐えられず、12日に政府軍は相次いで撤退した。州政府幹部は近郊の軍施設に避難した」と述べた。

地元メディアによると、戦況の悪化を打開するため、アフガンのガニ政権は13日までに、停戦の見返りとして一部権力を移譲する提案をしたが、奏功するかは不明だ。

米国は12日、在カブール米大使館の外交官らの削減を決め、国防総省は国外退去を支援するために米軍部隊約3千人を増派すると発表した。増派は一時的な措置で、8月末の完全撤収に変更はないとしている。

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