女子バスケ銀の「アカツキ5」に格好の“反面教師”サッカーなでしこJ、W杯制覇でメジャー化も育成失敗 - イザ!

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女子バスケ銀の「アカツキ5」に格好の“反面教師”サッカーなでしこJ、W杯制覇でメジャー化も育成失敗

一過性のブームで終わらせたくない
一過性のブームで終わらせたくない

 東京五輪で男女を通じて史上初となる、銀メダルの快挙を達成したバスケットボール女子日本代表「アカツキ5」。明るい未来へ、格好の反面教師が“なでしこ”だ。

 日本協会は11日、オンライン会見で五輪を総括。三屋裕子会長(63)は「この結果を協会がどうつなぐか。ものすごく熱いバトンをもらった」と力を込めた。

 念頭にあるのが女子サッカーだ。「なでしこジャパン」は10年前の2011年W杯で世界一、翌12年ロンドン五輪でも銀メダル。マイナースポーツから一気にメジャー化したが、今や中心選手の大半が引退して強化育成にも完全に失敗。東京五輪でも8強がやっとで、日本サッカー協会の田嶋幸三会長(63)は「世界との差は間違いなくあった」と認めるしかなかった。

 かつてのなでしこと同様、全くのノーマークから快進撃を見せた「アカツキ5」。間髪置かず、9月下旬から始まるアジア杯(アンマン)で大会5連覇を果たし、さらに波に乗りたいところだが、銀メダルの立役者はチームから離脱する。トム・ホーバス監督(54)の去就は「継続、退任をここでは申し上げられない」と三屋会長。代表アシスタントコーチの恩塚亨氏(42)が、暫定監督として指揮を執るという。

 栄光のメンバーは所属クラブに戻り、10月からは「Wリーグ」が開幕するが、あくまでプロではなく実業団リーグだ。同じく実業団の女子サッカー「なでしこリーグ」は結局、代表戦の熱を持続できず。起死回生を期してプロ化し、今年9月に「WEリーグ」をスタートさせる。三屋会長は、代表選手たちの海外挑戦を「相談されたらバックアップもフォローもしたい」と話したが、やはり自国リーグが盛り上がらなければ、なでしこと同じ運命が待っている。

 自国開催の五輪でいきなりの銀メダルは、なでしこを上回るインパクトだ。しかし、もたもたしていたら、ブームはあっという間に去っていく。 (編集委員・久保武司)

zakzak

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