「蔓防」適用外の海水浴場、「来訪お断り」看板設置 静岡

産経ニュース
「緊急事態」と「蔓延防止」発令中の地域からの来訪禁止を求めている静波海水浴場=12日、静岡県牧之原市(岡田浩明撮影)
「緊急事態」と「蔓延防止」発令中の地域からの来訪禁止を求めている静波海水浴場=12日、静岡県牧之原市(岡田浩明撮影)

静岡県内で新型コロナウイルス感染の「第5波」が本格化し、県が蔓延防止等重点措置適用を焼津、藤枝、磐田3市への拡大を正式発表した12日、該当地域の多くの飲食店では、営業時間短縮と酒類提供停止について「仕方がない」などと応じる声が聞かれた。

12日の新規感染確認が20人確認された磐田市。隣接する浜松市は、過去最多を2日連続で更新している。JR磐田駅近くの焼き鳥屋を経営する男性は、重点措置が適用される15日から、時短と酒類提供停止に踏み切る。客足はコロナ禍前の8割ほどに回復してきただけに、「どのぐらい客が減るのか分からない」と困惑気味だ。

静岡市に近い藤枝市で鉄板焼店を切り盛りする男性も「客足の減少は覚悟している。アルコールが悪いわけではないが…」と肩を落とす。酒類停止で最も影響を受ける同市内の海鮮居酒屋は、今月末まで休業する。「アルコールを提供できないから」とこぼす。

一方、重点措置が適用されていない牧之原市の静波海水浴場などでは、緊急事態宣言発令地域と重点措置適用地域からの「来訪お断り」を求める看板を海岸駐車場の入り口に設置し、警戒を強めている。ただ、駐車場前で渋滞を招きかねず「来訪者にどこから来たのか細かく聞くのは難しい」(駐車場の男性)という。

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