【ダッグアウトの裏側】東京五輪の裏で驚きのトレード続出 補強資金が潤沢な球団同士のライバル意識も - イザ!

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ダッグアウトの裏側

東京五輪の裏で驚きのトレード続出 補強資金が潤沢な球団同士のライバル意識も

ブライアントはジャイアンツ移籍初戦の本塁打に「クリスマスの朝のような気分」(AP)
ブライアントはジャイアンツ移籍初戦の本塁打に「クリスマスの朝のような気分」(AP)

 東京五輪のため、米大リーグのテレビ中継を見られなかったファンが驚くことは必至だ。今年は米東部時間7月30日(日本時間31日)だったトレード期限。スター選手がこのスペースに書き切れないほど多く移籍した。

 主力の内野手トリオを放出して顔ぶれが一変したのがカブスだ。ナ・リーグ中地区4位と低迷。チームの顔であるブライアントをジャイアンツへトレードした。今オフにフリーエージェントになるとはいえ、2015年新人王で翌年にはナ・リーグMVPに輝き、108年ぶりの世界一に貢献していた。

 同じく生え抜きで左打ちの一塁手・リゾがヤンキース、二塁手のバエスがメッツへ。3年ぶりの球宴に出場した抑えのキンブレルまで、同じシカゴを本拠地にするホワイトソックスへ移った。

 大リーグ機構と選手会は19年から、7月31日を厳密なトレード期限にすることで合意。複雑なウエーバーが絡む8月31日までの「第2の期限」を廃止していた。今年は31日が土曜日のため、期限が1日早まってもいた。

 さらに大型トレードの続出を招いた要因が、補強資金が潤沢な球団同士のライバル意識だ。

 ナ・リーグ西地区ではワールドシリーズ連覇を狙う2位ドジャースが、同3位パドレスと争った末、ナショナルズからサイ・ヤング賞を3度受賞のシャーザーと、今季の球宴に初出場した俊足内野手のターナーを獲得。直後に首位のジ軍がブライアントのトレードを成立させた。ア・リーグ東地区2位のレッドソックスと3位のヤンキースが補強に動いたことも活性化を加速させた。

 カブスと同じように、19年世界王者でナ・リーグ東地区4位と不振のナショナルズも主力を大放出。まるで別のチームになってしまった。五輪後は、まず好きな選手がトレードされていないか確認してみよう。 (全米野球記者協会元理事)

zakzak

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