巨人・菅野は信頼を取り戻せるか 灼熱ブルペンで51球「前より状態いい」も前途多難 - イザ!

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巨人・菅野は信頼を取り戻せるか 灼熱ブルペンで51球「前より状態いい」も前途多難

ジャイアンツ球場の屋外ブルペンで投げ込んだ菅野
ジャイアンツ球場の屋外ブルペンで投げ込んだ菅野

 コンディション不良で2軍調整が続いている巨人・菅野智之投手(31)が10日、川崎市のジャイアンツ球場でブルペン入り。順調な調整を強調したが、登録抹消は今季4度に上る。首脳陣の信頼を取り戻すには時間がかかりそうだ。

 6日に室内練習場のブルペンで81球を投じたのに続き、この日は実に最高気温38度の中、屋外のブルペンで変化球を交えながら51球。「正直、試合で投げていないので、何とも言えないところはありますけど。間違いなく離脱する前より状態がいい。今の状態が維持できれば問題ないと思います」とうなずいた。

 今後は2軍戦登板を経て、1軍復帰を目指すが、前途は多難だ。

 1月にポスティングシステムによるメジャー移籍を断念。例年通りの入念な自主トレが積めなかったことが災いしたか、3月の開幕戦の登板直後に脚部の違和感を訴えていきなり抹消。5月8日には右肘の違和感で2軍落ち。3度目の抹消は6月16日に稲葉篤紀日本代表監督(49)が内定メンバーを読み上げてからわずか4時間後。同13日のロッテ戦で直球が全く走らず、3回途中4失点で黒星を喫していた。

 4度目の抹消は7月2日。前日1日の広島戦(東京ドーム)で2回1/3で2本塁打を含む6安打4失点のめった打ち。原辰徳監督(63)は「本来の姿にはまだまだ遠い」と2軍行きを通告し、東京五輪の日本代表の辞退を強いられた。ここまで2勝4敗、防御率3・29。過去8年間の最少は9勝で、2桁勝利7度と抜群の安定感を誇ってきたが、このままでは自己ワーストのシーズンとなることは確実。推定年俸8億円をはたいた球団に対する裏切りのそしりは免れまい。

 「2軍戦で少なくとも2度はピリッとしたものをみせないと信用されないだろう」と球団関係者。リーグ首位の阪神とは2ゲーム差ながら3位のヤクルトも0・5差に迫る。

 復帰は9月にズレ込む可能性もあるが、終盤の大一番でエースの投球をみせ、失った信頼を回復することはできるか。 (片岡将)

zakzak

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