「ワクチン3度目接種」本格検討 40~50代「自宅死」急増で懸念 河野担当相「来年ブースターを打てるように」 - イザ!

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「ワクチン3度目接種」本格検討 40~50代「自宅死」急増で懸念 河野担当相「来年ブースターを打てるように」

 新型コロナウイルスに感染したと国に報告があり、自宅で亡くなったのは、今年1~6月の半年間に全国で84人だったことが厚生労働省の集計で分かった。7月以降の感染「第5波」ではデルタ株の影響により、全国の自宅療養者が4日時点で4万5000人を超え、1週間で約2万6000人増えている。40~50代を中心に重症化や死亡リスクも高く、事態は一段と深刻だ。

 厚労省は医療機関や保健所が入力した感染者情報を国や自治体が共有するシステムを使い、1~6月の報告分を調べた。死亡場所が「自宅」だったのは84人。年代別では80代以上(36人)、70代(24人)、60代(11人)が8割以上を占めた。

 7月以降はワクチン接種が進んだ高齢者の感染や死亡は激減。一方で40~50代を中心に中等症や重症者が増えている。

 政府は重症者や中等症でリスクの高い人は入院対象としている。中等症でも重症化リスクが低いと判断された人や軽症者は自宅療養となることが多いが、自宅で容体が急変し、死亡する事例も起きている。

 政府は療養中の健康観察を強化しており、患者の血中酸素濃度を測るパルスオキシメーターの配布や、往診する医師の診療報酬を手厚くするほか、医療機関に空きベッドを確保しておくなどの対策を進めている。

 ワクチン接種は累計1億回を突破したが、各国でデルタ株の猛威が続いており、政府は「ブースター」と呼ばれる、2回接種を終えている人に行う3回目の追加接種について、来年の実施に向けた検討を本格化させる。

 時間の経過とともに免疫は低下するため、追加接種により、低下した免疫を強化する狙い。

 河野太郎ワクチン担当相は「来年、ブースターを打てるようにワクチンを確保しなければならない」と語り、時期や回数、費用負担などが課題となる。コロナとの戦いは長期戦になりそうだ。

zakzak

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