【勝者のワザ】申智愛 正確なショットを生み出すダウンスイング 大東建託・いい部屋ネットレディス優勝 - イザ!

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勝者のワザ

申智愛 正確なショットを生み出すダウンスイング 大東建託・いい部屋ネットレディス優勝

第3日、通算14アンダーで単独首位に立った申ジエ=滝のCC(共同)
第3日、通算14アンダーで単独首位に立った申ジエ=滝のCC(共同)

 2位グループに5打差をつける圧勝。申ジエが20-21年シーズン4勝目を挙げた。これで14年から7シーズン連続で獲得賞金1億円突破と、相変わらずの“高値安定”を続けている。

 オールラウンドプレーヤーではあるが、特に際立つのは安定したスイングと正確なショットだ。どうすれば、あれほど正確なショットを打てるのか。アマチュアにも参考になるジエならではの動きをチェックしよう。ドライバーからアイアンまで、ジエはアウトサイドにテークバックしているように見える。実は、これが第一のポイントだ。

 テークバックでは、手や腕でクラブを上げない。下半身と胸、肩の動きで両腕と肩でできる三角形を崩さないようにテークバックする。それは、多くのアマチュアゴルファーにとっては、考え、実践している以上に小さな動きでしかない。

 シャフトを持ち、グリップエンドをおなかにつけた格好でアドレス姿勢をとってみよう。そして、そのグリップエンドが離れないように腰、胸、肩をターンさせてテークバックする。グリップエンドをおなかにつけたままの状態だと、ここまでの動きが想像以上に小さなものであることがわかるだろう。

 ボールに対してセットしたフェースの向きは変わらず、感覚としてはシャットフェースになっているように思えるかもしれない。それが正しい。グリップよりもクラブヘッドは外側にある。これがアウトサイドに上がっているように感じることの正体である。

 それ以上ターンを続けたらグリップエンドがおなかから離れてしまうというところまで何度か繰り返す。そして、その境界を覚えておく。この境界は実際のスイングで重要な意味を持つ。

 その前に、境界からトップへの動きを説明しておきたい。境界に達したら、そこからは右肩を真後ろにターンさせる。その動きによって左腕は自分から見て時計回りにひねられ、シャフトはオンプレーンの状態になる。

 さて、ダウンスイングである。ここで再び境界が登場してくる。このポジションに向かって、グリップを振り戻してくるのだ。そのポジションで体の各部に最も力が入っている状態にする意識を持つと、最も効率が良く、再現性の高い、ジエのような上質なスイングができるようになる。ぜひ、これからの練習テーマにしていこう。

 ■申智愛(申ジエ) 1988年4月28日生まれ、韓国全羅道出身。出身校・延世大。父の勧めで小5からゴルフを始め、中高時代から活躍。2005年にアマで韓国ツアーに勝ってプロ転向。06年から3年連続韓国賞金女王。08年「ヨコハマタイヤPRGRレディス」で日本ツアー初優勝。同年と12年に「全英リコー女子オープン」でメジャー2勝。09年米ツアー賞金女王。14年から日本を主戦場とし、日本28勝(日本ツアー会員で26勝)、米10勝、その他21勝。155センチ。趣味は音楽、映画鑑賞、読書。

zakzak

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