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東京五輪第12日・体操(3日、有明体操競技場)個人総合金メダリストで予選を1位通過した19歳の橋本大輝(順大)と予選6位の北園丈琉(徳州会)が、男子種目別鉄棒の決勝に出場。7番目に演技した橋本は、次々と高難度の技を決め、15・066点で1位となり、金メダルを獲得した。北園は4番目に演技し、12・333点で6位だった。
橋本大輝(はしもと・だいき)という男
★生まれ 2001(平成13)年8月7日生まれ、19歳。千葉・成田市出身。
★経歴 長兄の拓弥さんと次兄の健吾さんから影響を受け、6歳で競技を始める。市船橋高卒。順大2年。
★努力 市船橋高の大竹秀一監督いわく「スタミナは無限君」。指導者が心配してセーブするほどの練習の虫。
★向上心 主要大会のテレビ中継を録画し、解説者のコメントを覚えるまで見返した。順大の原田睦巳監督は「負けるのが大嫌いで一番になることしか考えていない」。
★倹約家 将来必要なときに使うため、お年玉をためている。高校3年時、演技を撮影するために約8万円のiPadを貯金から購入した。
★憧れ 美しい演技を持ち味とするリオデジャネイロ五輪男子団体金メダリストの田中佑典。
★食べ物 祖母の久子さんが作る唐揚げやカレーライスが好物。辛いものやワサビが苦手。
★サイズ 166㌢、57㌔。体脂肪率3%。