米IT大手のグーグルは日本時間の3日午前1時1分、公式ツイッターアカウントの1つ「Made By Google」で、今秋の発売が予定されている同社製の2つの新型スマートフォン、標準モデルの「Pixel(ピクセル)6」と、上位モデルの「Pixel6 Pro」の外観をお披露目した。この知らせに、ガジェット好きのネットユーザーが早速反応。同日昼前後のヤフーリアルタイム検索やツイッターのトレンド上位に「Pixel6」がランクインして注目を集めた。
同社がピクセル用に独自に開発したプロセッサー「Tensor(テンソル)」を採用。ボディーカラーは、背面上部の黒いカメラユニットの上下に異なる色を配した3色構成となる。ピクセル6には広角レンズと超広角レンズの2つのカメラを、同プロには4倍光学ズームの望遠レンズを加えた3つのカメラを搭載。インターフェースデザインが刷新された最新版のOS「Android 12」で動作する。
ツイッターのユーザー反応を見てみると、「思い切ったデザインにしてきたな」との声があるように、外観に関する書き込みが目立つ。「思ってた以上に外観かっこいいから欲しくなった」「微妙にダサそうな出っ張りが男の子ゴコロをくすぐる」などの好意的な受け止めも見られるが、どちらかというとネガティブな感想が多い印象。
「ダサすぎる。色も黄ばんだプラスチックにしか見えない」「pixel6のサーモンピンクはまぁいい色なのにproで黄ばみカラーを?」と黄色系の色合いが不評なほか、「あんだけカメラの出っ張りをでかくして望遠4倍止まりなの意味がよく分からない」「あんなの傷付きまくって故障しまくるでしょ」と本体からせり出したカメラユニットの形状やでっぱり加減に抵抗感を示すツイ民が少なくない。