【ダッグアウトの裏側】懐かしい元MLBスターが五輪に集結 17年WBC制した米代表から“国替え”の選手も - イザ!

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ダッグアウトの裏側

懐かしい元MLBスターが五輪に集結 17年WBC制した米代表から“国替え”の選手も

イスラエル代表の帽子を被り打撃練習するキンズラー=5月、米スコッツデール(AP)
イスラエル代表の帽子を被り打撃練習するキンズラー=5月、米スコッツデール(AP)

 懐かしい選手をこれほど見られるとは思っていなかった。東京五輪で野球がスタート。2013年まで筆者が現地で取材していた顔なじみが、各国代表として来日した。

 日本が初戦で対戦したドミニカ共和国には、松井秀喜氏と09年にヤンキースで世界一になったメルキー・カブレラ(36)、桑田真澄氏とパイレーツで同僚だったホセ・バティスタ(40)両外野手。米国にはレイズなどで松井氏と32打席も対戦した通算108勝97敗の左腕、スコット・カズミア投手(37)がいた。

 ご存じのように米大リーグは五輪期間中も公式戦を継続。原則として支配下選手を派遣していない。戦力外を通告された選手や独立リーグでプレーしている選手が多いので、米サイトは「元MLBスターが五輪代表の主力」などと報じている。

 驚いたのは、イスラエル代表のイアン・キンズラー二塁手(39)。五輪のために復帰したうえ、17年のWBCを制した米国代表から“国替え”をしていたからだ。米国生まれだが、父親がユダヤ人。昨年3月にイスラエルの市民権を得て、五輪予選後に代表入りを打診されたという。「愛する野球への関心を高めたいというのが一番の動機。できるだけ五輪を楽しんで、何試合か勝ちたい」と米サイトに抱負を語った。

 レンジャーズなどで14年間プレーし、球宴に4度出場した右打者。上原浩治氏やダルビッシュ有投手らの同僚だったレ軍時代は、敗戦後でも取材に応じてくれるので大変助かった思い出がある。通算2000安打まで1本と迫りながら、首を痛めて19年限りで引退。パドレスのフロント入りしたが、五輪前は実戦感覚を取り戻すために独立リーグでプレーしていた。

 イスラエルは米国と同じB組。キンズラーは30日に母国と対戦する。(全米野球記者協会元理事・田代学)

zakzak

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