仙台市長選、8月1日に投開票 投票率の行方も注目

産経ニュース
8月1日に投開票される仙台市長選で、一騎打ちの舌戦を繰り広げる新人の加納三代氏(右)と現職の郡和子氏=仙台市
8月1日に投開票される仙台市長選で、一騎打ちの舌戦を繰り広げる新人の加納三代氏(右)と現職の郡和子氏=仙台市

任期満了に伴う仙台市長選は8月1日に投開票が行われる。選挙戦は、いずれも無所属で、元衆院議員の新人、加納三代氏(45)と、再選を目指す現職の郡和子氏(64)の女性2氏が、新型コロナウイルス対策などをめぐり舌戦を展開。両氏とも最終盤まで訴えを続ける。

加納氏は現市政の新型コロナ対応を「国の施策に追従するだけ」と批判。「チルドレンファースト」などを公約に掲げ、宿題のいらない教育の実現やひとり親家庭への支援の充実などを主張している。組織の支援を受けず、街頭演説や自身のブログで政策を訴え、現市政に批判的な層の取り込みを狙っている。

郡氏は「笑顔咲く杜の都をつくる」をキャッチフレーズに、新型コロナで打撃を受けた業界の支援やいじめ対策などを公約に掲げ、妊娠から切れ目のない子育て支援など1期目の実績を強調。政党に推薦や支持を求めず「市民党」を掲げるが、超党派の市議でつくる組織などの支援を受け、支持浸透を図っている。

平成29年の前回市長選の投票率は44・52%。25年は過去最低の30・11%だった。今回の選挙戦は新型コロナなどの問題に埋没して有権者の関心は低調で、投票率の行方も注目される。

22日現在の選挙人名簿登録者数は90万6553人(男43万3975人、女47万2578人)。