スマホが発熱! 「絶対にやってはいけないこと」は? - イザ!

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スマホが発熱! 「絶対にやってはいけないこと」は?

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スマホが熱くなったらどうする……?(写真はイメージです)
スマホが熱くなったらどうする……?(写真はイメージです)

梅雨も明け、夏も本番を迎えました。場所によっては蒸し暑い日が続きます。

夏はスマートフォンが“熱く”なりやすい季節でもあります。なぜ、熱くなるのでしょうか。熱くなると何がマズいのでしょうか。そして、熱くなったときはどうすればいいのでしょうか。改めて、確認してみましょう。

スマホはなぜ熱くなる?

プロセッサ(CPU/GPU/通信チップ)、ディスプレイ(液晶または有機EL)やバッテリーなど、スマホには発熱しやすいパーツがたくさんあります。もちろん、スマホの本体には熱を外に逃がす機構が備わっているのですが、状況によっては熱を逃がしきれなくなる場合があります。

なぜ、そのようなことが起こるのでしょうか? 発熱する主な原因をチェックしてみましょう。

原因1:外気温や直射日光

スマホが発熱する原因の1つとして、スマホを使う場所の気温が挙げられます。気温が高いと、スマホ内部の熱を外に逃がしづらくなります。こもった熱で、スマホがどんどん熱くなってしまうのです。

スマホには「適正な利用気温(環境温度)と湿度」が定められており、取扱説明書やサポートサイトに記載されています。以下にその一例を挙げます。

arrows 5G F-51A(FCNT製):気温5~35度、湿度45~85%(※1)

AQUOS R5 SH-51B(シャープ製):気温5~35度、湿度35~85%(※1)

Xperia 1 III SO-51B(ソニー製):気温5~35度、湿度45~85%(※1)

iPhoneシリーズ:気温0~35度(湿度は明示なし)

(※1)風呂場での利用は気温40度、湿度99%以下を許容(2時間以内に限る)

いずれの機種も、通常稼働時の気温は35度がしきい値となっていますが、他の機種も条件はおおむね同様です。気温が35度以上の暑い場所ではスマホを使わないようにしましょう。

加えて、直射日光はスマホを直接温めます。夏の炎天下ではやけどをするほど熱くなる恐れもあります。自動車のダッシュボードなどに置くと、ダッシュボードの熱でさらに温められてしまう可能性もあります。

原因2:プロセッサへの高負荷

スマホのプロセッサは大きな発熱源の1つです。とりわけ、以下のようなことをすると温度が上がりやすくなります。

ゲームアプリのプレイ中(特にグラフィックス処理が大きい場合)

カメラの撮影中(特に高解像度の動画撮影や静止画の連写)

動画の視聴中(特に解像度の高い動画の視聴)

長時間連続したデータ通信(特に動画や音楽のストリーミング再生)

簡単にいえばプロセッサに連続して負荷をかけることをすると温度が上がりやすくなるということです。先述の通り、気温の高い場所ではスマホ自身の放熱能力が追いつかなくなる可能性もあります。

原因3:バッテリーの発熱

スマホの発熱源として見逃されがちなのがバッテリーです。

バッテリーは放電や充電の際に熱を発します。通常時は触っても「熱、本当にあるの?」程度の発熱しかしないので問題ありませんが、流れる電流量が増えると大きな熱を発します。スマホのプロセッサに長時間負荷をかけた場合はもちろん、バッテリーを急速充電している場合もバッテリーの発熱量は大きくなります。

スマホを使いながら充電すると、プロセッサに加えてバッテリーも発熱します。バッテリーは過剰に熱が加わると劣化するので、充電する際は、スマホを極力使わないようにすることをお勧めします。特に、処理に負荷のかかるゲームや動画撮影は避けましょう。

スマホが熱くなると何が起こる?

プロセッサやバッテリーなどの温度が一定以上に高まると、スマホは自動的に機能を制限して温度を下げようとします。発熱による故障を未然に防ぐためです。

機能制限がどのような形で行われるかは、端末や状況によって異なります。Androidスマホの場合は以下のような制限がかかります。

極端な処理速度の低下

カメラ機能の一部または全部の利用制限

画面輝度の強制低下または画面の強制消灯

充電の停止

USBホスト機能の停止

iPhoneの場合は、本体温度が下がるまで緊急通報以外の全機能が制限されます。

上記の措置を実行したにも関わらず本体の温度が下がらない場合は、電源が強制的にオフにされる場合があります。この場合、本体温度が下がっても

スマホが熱くなったらどうすればいい?

スマホが熱くなった場合、どうすればいいのでしょうか。取るべき対策を紹介します。

対策1:涼しい場所に移動して電源を切る

スマホが熱くなったら、涼しい場所に移動して電源を切ることをお勧めします。直射日光が思いきり当たるような場所にいる場合は、木陰に移動するようにしましょう。

ある程度冷めてきたら、スマホの電源を入れ直してください。

対策2:充電をストップする

バッテリーは大きな電流が流れると発熱します。充電中に過剰な熱を持った場合は直ちに充電をストップしてください。

ある程度冷めてきたら、充電を再開しましょう。

対策3:負荷のかかる機能やアプリの利用を見合わせる

プロセッサへの負荷が大きくなると、スマホ全体の発熱が大きくなります。スマホが熱くなったら、ゲームのプレイや動画撮影など、スマホに負荷をかける機能やアプリの利用を一時的にやめましょう。画面をオフにするとベターです。

スマホを冷やす時に“絶対に”やってはいけないこと

スマホが熱くなったらとにかく冷ますことが重要です。しかし、やってはいけないこともあります。

やっちゃダメその1:氷や凍った保冷剤で冷やすこと

氷や凍った保冷剤を使うと、熱くなったスマホをすぐに冷やせます。しかし、本体内部の水分が“結露”する可能性があるのでやってはいけません。

これは防水端末でも同様です。防水端末はボディーの外側からの水分には耐えられますが内側に付着した水分に対しては“無防備”で、急激な冷却によってできた水滴が原因で故障してしまうことがあります。

端末内部の水滴は「水ぬれ反応シール」が反応する原因にもなり得ます。このシールが反応した場合、端末の修理を拒否されたり、修理できた場合でも代金が高額になったりします。

冷えが良いからと、氷や凍った保冷剤に頼ることのないようにしましょう。

やっちゃダメその2:流水で冷やすこと

結露の主な原因は「温度差」と「湿度」にあります。であれば、「防水端末なら温度差がより小さい水道水をかけながせばいいのではないか?」と思いがちです。

しかし、端末の内部の温度が高いと、水道水との温度差が大きくなり結露が出てしまう可能性があります。よって、流水で冷やすのも控えましょう。

やっちゃダメその3:エアコンや冷蔵庫/冷凍庫で冷やすこと

「水や氷がダメなら、風はどう?」という声も聞こえてきそうです。PCなどでも空冷が採用されていることからも分かる通り、空冷自体は悪いことではありません。事実、一部のゲーミングスマホはオプション品として「冷却ファン」が用意しているほどです(参考記事)。

スマホを冷やす上で、扇風機やサーキュレーター、うちわが起こす風であれば問題は起きません。急いで冷やしたい場合は、これらの道具を使うといいでしょう。

しかし、同じ風でもエアコンやクーラーの冷やされた風はダメです。スマホの本体温度との差が大きく、結露の原因となるからです。

しかし、エアコンの吹き出し口が結露することがあることからも分かる通り、エアコンの冷たい風も、端末内部の結露の原因となりうるので良くありません。エアコンと同様の理由から、冷蔵庫や冷凍庫で冷やすのもダメです。

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