【僕らをときめかせた ウルトラヒロインたち】突然の退場、悲劇の“途中降板” 榊原るみ、星光子 - イザ!

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僕らをときめかせた ウルトラヒロインたち

突然の退場、悲劇の“途中降板” 榊原るみ、星光子

榊原(写真)の降板も衝撃だった
榊原(写真)の降板も衝撃だった

 ウルトラヒーローの中でも、もっとも悲惨な運命をたどったのが『帰ってきたウルトラマン』(1971年)の榊原るみだろう。

 郷秀樹(団時朗、当時は団次郎)が働いていた自動車修理工場の経営者、坂田健(岸田森)の妹、アキ役だ。ウルトラマンを精神的に追い込もうとするナックル星人に捕まった上、車でひきずられて死亡するという悲劇に見舞われるのだ。

 初代ウルトラマンとウルトラセブンが登場することで子供的には歓喜のエピソードでもあったが、それ以上に岸田兄妹が車にはねられるシーンが衝撃的だったことはいうまでもない。

 実際には榊原が別のドラマに出演することになったため、スケジュールを確保することが難しくなっての降板劇であったわけだが、今思えば殺さずとも、ほかの退場方法があったのではと思えてならない。

 榊原は子役から活躍し、70年代には映画やテレビドラマで活躍。2000年代に入って米国に拠点を置いたが、10年に起きた交通事故を経て帰国している。

 途中降板といえば、『ウルトラマンA』(72年)の南夕子(星光子)も忘れられない。

 まずもってウルトラマンが男性(北斗星司=高峰圭二)と女性(南夕子)で変身するということ自体が新機軸だったが、途中で夕子が月星人の末裔(まつえい)だったという設定にさらに驚かされた。

 結果的には、主人公2人体制を生かすことが難しく、夕子は月に帰るという形で途中退場することになる。実際、『Aごっこ』をしようにも女子がいないと変身できないので男子はかなり不自由していたわけだ。

 夕子を演じた星にとっても、降板は台本で知ったといい、自身の降板がテコ入れとみなされることにわだかまりを抱えていたとも。

 結婚を機に女優業を引退したが、2004年の『ウルトラマンA』DVD化イベントなどで、再び南夕子としてファンの前に姿を見せて以降は、たびたびウルトラ作品に客演している。

 ■榊原るみ(さかきばら・るみ) 1951年3月5日生まれ、70歳。東京都出身。娘の松下恵(40)も女優。

 ■星光子(ほし・みつこ) 1949年1月1日生まれ、72歳。東京都出身。映画『石だん』に出演。

zakzak

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