「伝家の宝刀」緊急事態宣言、意味あるのか? 首都圏3県と大阪に拡大 首相と都知事、現状認識でまさかの足並みそろう - イザ!

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「伝家の宝刀」緊急事態宣言、意味あるのか? 首都圏3県と大阪に拡大 首相と都知事、現状認識でまさかの足並みそろう

 新型コロナウイルスの全国の新規感染者数が初めて1万人を超え、東京都と沖縄県の緊急事態宣言が8月31日まで延長、神奈川、千葉、埼玉の3県と大阪府にも同期間の発令が決まった。だが、若者は聞く耳を持たず、リスクの高い高齢者は7割がワクチンを打ち終え感染も死亡も激減した。「伝家の宝刀」も出しっぱなしでは恐れられなくなっている。

 今月29日、感染拡大と東京五輪の関係について聞かれた菅義偉首相は「五輪を契機に、自動車の規制やテレワークを行っていくことで人出は減少傾向にある」と述べた。小池百合子都知事も「ステイホーム率を上げてくれており、テレビの視聴率が如実に示している」と話した。普段は関係良好とはいえない首相と知事だが、現状認識では足並みがそろった。

 東京都では3日連続過去最多となる3865人で、神奈川、沖縄でもそれぞれ最多を更新した。

 ただ東京の感染者数の内訳をみれば20、30代だけで半数を超え、65歳以上は3%以下だ。

 全国の死者数は14人で、100人を超える日も少なくなかった1~2月や5~6月とは様変わりしている。ワクチン接種は8259万回まで増え、65歳以上の71・5%が接種を完了、高齢者は救われつつある。

 一方、都のモニタリング会議の資料では、ハイリスクな深夜帯の滞留人口の減少が鈍く、若者らの会食による感染が多いことをうかがわせる。

 企業側のコロナ慣れも目立つ。日本生産性本部が行った労働者の意識調査では、テレワークを導入済みの企業に勤務しながら、6月26日~7月2日の間に3日以上出勤したとの回答は57・6%で、昨年5月の調査開始以来で最高だった。

 ワクチン接種済みの高齢者と聞く耳を持たない若者のはざまで、東京の入院患者の約4割、重症者の5割以上を占めるのが40~50代だ。医療体制の拡充とワクチン接種加速しか手はなさそうだ。

zakzak

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