体操「金」橋本大輝に中国語SNSで“誹謗中傷”の嵐 跳馬の採点めぐり「審判にいくら払った」罵詈雑言の数々 警視庁も関心 - イザ!

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体操「金」橋本大輝に中国語SNSで“誹謗中傷”の嵐 跳馬の採点めぐり「審判にいくら払った」罵詈雑言の数々 警視庁も関心

 28日の体操男子個人総合決勝で金メダルに輝いた橋本大輝(19)=順天堂大=のインスタグラムで、銀メダルに終わった中国人選手の母国語による誹謗中傷が止まらない。事態を重く見た国際体操連盟(FIG)が「採点が公正かつ正確であったことを確認した」と異例の声明を出し、本人も真摯に長文で心境をつづったが、さらなる炎上の火種となっている。警視庁も関心を持っており、被害届が出された場合は対応する方針。

 「汚い手口で手に入れた金メダルに、どんなプライドがあるというのだろう」「盗んだ金メダルで大満足」「日本の唯一の傑出したものはおそらくポルノ業界」

 血のにじむ努力の末に栄光をつかんだ青年に浴びせられる、目に余る罵詈雑言の数々はいずれも中国語だ。0・4点差の2位に終わった肖若騰(25)の母国では、橋本の跳馬の演技で着地の乱れやラインオーバーがあっても14・700点と評価されたことに不満が爆発。その矛先が採点者だけなく、選手本人にも向かったとみられる。

 FIGも事態の収拾を図って29日、問題の採点について減点の内容まで異例の説明。10点満点で出来栄えを示すEスコアは9・200点の高評価で、計0・8点の減点はわずかな脚の開きや体の曲がりなど5カ所で各0・1点、さらに着地後に右足が大きく1歩動いて0・3点。演技の難度を評価するDスコアの5・6点と合計したうえ、ラインオーバーの0・1を減点した結果の14・700点は、「採点規則に照らしても正しく、最終順位になる」と強調した。

 この声明を受け、橋本もインスタグラムに長文を投稿。「私たちアスリートは時には厳しい結果や点数を受け入れなければいけない時があります。今大会の私のつり輪もそうです」とつづった通り、自身もつり輪で一部の技が認められず低得点にとどまっていた。

 「採点競技は主観的でなく審判員による客観的な採点で評価されます」「そのため国の代表選手として努力してきたアスリートを認め、称賛する人が増え誹謗中傷とみられる行為を行う人が少なくなることを願っています」と自制を求める19歳に対して、ネット暴徒は「審判が盲目なのが明らかになった」「日本は審判にいくら払ったのか」「橋本の足はくさいのか」など聞く耳を持たず。

 今大会では、卓球混合ダブルスで中国の牙城を崩し優勝した水谷隼(32)、伊藤美誠(20)のSNSにも中傷コメントが殺到。世界に民度の低さを露呈するだけなのだから、こんなときこそ中国政府は得意のネット統制を強めるべきではないのか。

zakzak

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