【江尻良文の快説・怪説】中日・与田監督が大島オーナーに前半戦の報告という無意味なセレモニー - イザ!

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中日・与田監督が大島オーナーに前半戦の報告という無意味なセレモニー

中日・与田剛監督
中日・与田剛監督

 27日、中日・与田剛監督が名古屋市内で大島宇一郎オーナーに前半戦の報告をした。通常はシーズン終了後の報告だが、前半戦報告というのは珍しいセレモニーといえるだろう。

 前半は4位で借金10と苦戦した与田中日。CS圏内の3位ヤクルトとは10ゲーム差。大島オーナーが苦言を呈したのは当然だ。球団側が明かしたというその具体的な内容は-。

 「リーグ4位、借金10という成績でシーズンを折り返すという結果には満足していない、と与田監督には伝えた。あと一本が出ず、接戦を落とすという試合が目立った。本塁打をはじめ長打力不足が原因なのは言うまでもないが、一球一球にこだわって集中力を高めて打席に立ち、より多く仕留められるようにしてほしい」

 借金二ケタの10で、リーグ4位に低迷しているチームに対する大島オーナーにすれば、当たり前すぎる不満と注文だろう。

 「お客様は神様です」という、ファンに対する、デモンストレーションでもある。球団オーナーとして、ファンに代わって厳しく与田監督を叱責し、後半戦へげきを飛ばしたというパフォーマンスだ。

 ただ、ファンの立場からすれば、低迷の元凶である長打力不足解消の具体策が一番聞きたいところではある。

 そもそも監督とオーナーの間には球団フロント首脳がいるのだから、監督と球団首脳が打開策を具体的に検討し、新外国人選手獲得、トレードが認められている期間内に補強しなければ意味がない。

 監督がオーナー報告するのは、シーズンが終わってからの話だろう。その結果、来季続投の是非が決まるというのが、本来あるべき姿だ。(江尻良文)

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