【底辺キャバ嬢の盛り場より愛を込めて】世界で広がる娯楽用大麻の合法化とタイで出会ったマリフアナ中毒・亀ちゃんの思い出 - イザ!

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底辺キャバ嬢の盛り場より愛を込めて

世界で広がる娯楽用大麻の合法化とタイで出会ったマリフアナ中毒・亀ちゃんの思い出

 今月12日、政府は新型コロナウイルスワクチンの接種を証明する「ワクチンパスポート」について、26日から各市区町村において申請の受付を始めると明かした。

 世界で広がる娯楽用大麻の合法化。ワクチンパスポートの発行が開始されれば渡航して堂々と大麻をたしなむ日本人旅行者も増加するだろう。筆者が以前、働いていたタイも2018年に大麻の医療目的の栽培などが可能となり、今年2月には許可を受けた飲食店のみ大麻料理の提供が解禁となった。だが、規制が緩和されても日本人がタイで大麻を所持することは日本の大麻取締法の処罰対象となる。筆者がバンコクのキャバクラに勤務していた15年当時も違法だったが、愛用している日本人は少なからず存在した。

 バンコクの日本人街タニヤ。そこにある日本人経営のバー(現在は閉店)は常に大麻の煙が充満していた。オーナーが自ら販売をしていたのだが、そこに毎日のように通っていたのがボーイの亀ちゃんだ。亀ちゃんは重度のマリフアナ中毒でしょっちゅうトイレに立てこもっては白い煙をくゆらせていた。1度吸うとストーンド状態といい石のように動かなくなってしまうのでトイレを占領する亀ちゃんを連れ出すのに苦労したものだ。

 タイのキャバクラ退店後は会うことはなかったが数年後、突然亀ちゃんから連絡があった。亀ちゃんはすでに帰国しており最近は大麻以外にもコカインにハマっているという。捕まらないように、と冗談ぽく伝えたがそれが彼と交わした最期の言葉となった。

 2年前、亀ちゃんが自殺したことを人づてに聞いた。薬物による鬱状態にあったらしい。タイの大麻解禁の続報を目にする度にトイレで幸せそうに大麻を吹かす亀ちゃんを思い出すのだ。

 ■カワノアユミ 20代を歌舞伎町と海外夜遊びで過ごす元底辺キャバ嬢。現在は国内外の夜の街を取材。著書に、アジア5カ国の日本人キャバクラで9カ月間潜入就職した『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)

zakzak

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