【勝者のワザ】堀琴音 左腕の捻りと捻り戻しでドローボール安定 ニッポンハムレディスクラシック優勝 - イザ!

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勝者のワザ

堀琴音 左腕の捻りと捻り戻しでドローボール安定 ニッポンハムレディスクラシック優勝

ティーショットを放つ堀琴音
ティーショットを放つ堀琴音

長いスランプに陥っていた堀琴音が、最終日に2打差を追いつき、プレーオフ3ホール目に若林舞衣子をくだしてプロ8年目で初優勝を果たした。

「ドライバーもアイアンも、どこに飛ぶかわからない。怖くて振れなくなる。えーい、どこに飛んでもいいや…って、思い切って振ると、それこそ45度も右に飛び出してしまう。そんな状態になって、ゴルフを辞めたくなりました」

堀は、スランプ時の状況を、そう明かした。持ち球はドローボールだった。

実は、ドローボールヒッターがプッシュアウトばかりになってしまうことはアマチュアでもよくあるパターンだ。この修正方法を間違えて、どんどん深みにはまってしまうのも典型的なパターンなので冷静に対処していかなければならない。

ドローボールは、ダウンスイングからインサイドアウト軌道でヘッドを振り出していく。「グリップエンドをボールに突き刺していけ」と、そんな教えを受けたゴルファーもいるのではないだろうか。

これ自体は、間違いではない。ただし、もうひとつセットになっている動きが欠けるとプッシュアウトや、さらに右に飛び出してからスライスする最悪の事態を招く危険性がある。

もうひとつの動きとは、左腕の捻りと捻り戻し。バックスイングでは、左腕の付け根から穏やかに腕を時計回りに内旋させ、ダウンスイングからフォロースルーにかけて逆に外旋させることを指す。

この動きをインサイドアウトのスイング軌道をセットにしないと、フェースが開いてしまったり、開いたフェースがスクエアに戻らずプッシュアウトや、そこからのスライスというミスショットを打ち出すことになる。

ふたつの動きをセットにするために、もうひとつ大切なポイントがある。それは、ややハンドアップ気味にしたアドレスである。この構えを作るには、スクエアグリップが適している。この構えだと、最新理論とされるトップでの右手背屈、左手掌屈の形も簡単にできてしまう。

堀は、乱れていたショットを、段階を踏んだ修正で整え、さらにドローボールをよりコントロールしやすいフェードボールに切り替え(状況に応じて打ち分けてもいる)、ニッポンハムレディスで披露した正確なショットに仕立て上げることに成功したのだった。

ほり・ことね 1996年3月3日生まれ、徳島市出身。兵庫・滝川二高を卒業した2014年のプロテストに一発合格。2年目の15年に賞金ランク33位で、初シードを獲得。18年に同114位に低迷し、シード喪失。16年「日本女子オープン」、17年「サントリーレディス」は2位。今季はQTランク164位、リランキング15位の資格で出場。今季賞金ランク24位。姉・奈津佳(29)はツアー2勝。163センチ、53キロ。

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