俳優、市村正親(72)と女優、篠原涼子(47)が24日、離婚したことを所属事務所を通じて発表したと23日、サンケイスポーツなどが一斉に報じた。ネット民が即座に反応し、2人の名前や「離婚発表」などの関連ワードがヤフーリアルタイム検索やツイッターのトレンド上位に急上昇して話題を呼んでいる。
2人は同日、都内区役所に離婚届けを提出。長男と次男の親権は市村が持ち、慰謝料、財産分与はない。
市村は、篠原と共同でマスコミ各社に送ったコメントで、「昨年のコロナによって撮影中は家庭内感染を防ぐ事からも、別居し役者業に取り組む生活をするようになりました。しかし作品が続いたことで別居が基本の生活スタイルとなり、夫婦、親、互いに役者として、新たなカタチを考えるようになりました」と経緯を説明。「彼女がより一層女優として輝き、母としても生きていく道を歩ませたいという思いに至りました」と篠原の女優としての活躍を重視した結果の判断だったと離婚の理由を明かした。
市村が親権を持つことについて、篠原は「父の背中を見せて育てていきたいとの市村氏の希望と父のようにたくましく育って欲しいとの私の願いが一致」したと説明。子供2人とも話し合って決めたのだという。
おしどり夫婦のイメージが強かったようで、ツイッターや、ネットニュースのコメント欄には、「え! まじで?」「ちょっとビックリだわ」「変な声出てしまった」などと驚く声が殺到。
離婚だけでなく、「親権が父親のほうなのかぁ」「年齢的に市村さんが親権て意外」「それより親権を篠原が捨てたことが衝撃」など、父親である市村が親権を持つという決断にも驚くユーザーが少なくなかった。