ニッポンバレー奮い立て! “龍神”西田、芸術的跳躍力でチームにも弾み “火の鳥”「ママさん主将」荒木が勇気と感動 - イザ!

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ニッポンバレー奮い立て! “龍神”西田、芸術的跳躍力でチームにも弾み “火の鳥”「ママさん主将」荒木が勇気と感動

バレーボール男子W杯でサーブを放つ西田有志選手=2019年10月、広島県立総合体育館
バレーボール男子W杯でサーブを放つ西田有志選手=2019年10月、広島県立総合体育館

「龍神NIPPON」の愛称を持つ男子バレーがいよいよ24日、ベネズエラとの初戦に臨む。

無観客で母国開催のアドバンテージがないなかでも、思い切り気持ちを奮い立たせてほしい。予選ラウンドでベネズエラ、カナダ(26日)、イラン(8月1日)に勝ち3勝2敗で突破すれば十分、合格点だ。

前回出場の北京大会(11位)を経験したベテランの清水邦広(34)に、大塚達宣(20)や高橋藍(19)ら若手がうまく融合した日本らしいチームに仕上がり、勢いがある。

期待の星は西田有志(21)。芸術的な跳躍力を誇る、世界一のサーブは世界を魅了するはずだ。5月に右足首を捻挫し心配されたが、見事に復活した。彼のパフォーマンスがうまくはまれば、チームに弾みがつくだろう。

イタリア・ミラノ所属で主将の石川祐希(25)らは海外バレーのスタンダードを理解している。力任せではない、しなやかなサーブやアタック。伸び盛りの若手選手たちのプレー一つひとつが見どころだ。

一方、中田久美監督率いる「火の鳥NIPPON」の女子は、4回目の五輪出場で「ママさん主将」の荒木絵里香(36)が大黒柱。出産後、日本代表に戻ってきた。いまの『女性活躍社会』をかたちにしている彼女のプレーは必ずや、勇気と感動をくれるはずだ。

女子バレーといえば、1964年東京五輪の「東洋の魔女」による金メダルなど、輝かしい歴史を刻んできた。中田監督の目標は12年ロンドンでの銅以来、2大会ぶりのメダル獲得だ。

チームはディフェンシブだが、攻撃のバリエーションも多く、実に器用で調和が取れている。注目点はズバリ、エースの石井優希(30)や古賀紗理那(25)、黒後愛(23)がどれだけ勢いあるプレーで得点できるかだ。

確かに、中国やブラジルなどトップを争うチームとはまだ力の差はあるが、サーブを着実に決め、これまで使ってはいない「奇策」で相手を惑わすプレーもできればいい。その意味で、石川真佑(21)が機動力を生かし、大柄な海外選手を翻弄する大胆なプレーを見せられるかもポイントになる。特筆したスーパーエースがいないだけに、誰が日替わりでヒーローになるかも楽しみだ。

あさひ・けんたろう 1975年、熊本市生まれ。身長199センチ。鎮西高で「春の高校バレー」準優勝。法政大在学中に日本代表に選ばれ、サントリーではVリーグ3連覇に貢献。2002年にビーチバレーに転向し、08年の北京五輪で9位、12年ロンドン五輪19位。16年の参院選東京選挙区で自民党から初当選し、現在は国土交通政務官。

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