不慣れな守備位置で悪戦苦闘 北京大会「G・Gの悲劇」回避せよ 侍ジャパン強化合宿 - イザ!

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不慣れな守備位置で悪戦苦闘 北京大会「G・Gの悲劇」回避せよ 侍ジャパン強化合宿

2008年北京大会のG・G・佐藤の二の舞は避けたい
2008年北京大会のG・G・佐藤の二の舞は避けたい

 野球日本代表は19日、仙台市の楽天生命パーク宮城で東京五輪に向けた強化合宿を開始。所属チームでは入らない守備位置で悪戦苦闘する選手が続出した。13年前の北京五輪で“G・Gの悲劇”を目の当たりにした稲葉篤紀監督(48)が、まさか同じ過ちを犯そうとしているのか。

 ヤクルトでは一、三塁での出場に限られる村上宗隆内野手(21)がこの日、外野の守備練習に参加して四苦八苦。ノックを打った清水外野守備走塁コーチの苦笑を誘った。さらに打撃練習中には近藤健介外野手(27)が中堅の位置で動きを確認。日本ハムでは両翼が主な守備位置で、公式戦で中堅に就いた経験はない。代表でも2019年「プレミア12」の大会前に行われたカナダとの強化試合以来だ。

 村上の外野練習について、稲葉監督は「室内で投内連係を練習したのですが、三塁は関わらないので(代わりに)『やっておけば?』と行ってもらいました。本番ではないと思います」とし、あくまで調整目的のランニングを兼ねた練習と説明。一方、近藤は自ら危機管理の意図を明かし、「人数が少ないので、いろんなところをできるように。練習から普段、慣れないところをやっておきました」と話した。

 折しもこの日は中堅の絶対的レギュラー、柳田悠岐外野手(32)=ソフトバンク=が右脇腹の違和感で別メニュー調整。ランニングやキャッチボールはしたが、フリー打撃は見合わせた。稲葉監督は「大事をとってと言いますか。本人はやれますという感じではありましたけど、無理をさせるところではない」と軽傷を強調も、仮に出場できなければ本職の中堅手はほかにいない。

 08年の北京五輪では、普段の右翼ではなく左翼で起用されたG・G・佐藤(当時西武)が、韓国との準決勝、米国との3位決定戦ともに平凡な飛球を捕り損ねて敗戦。当時この惨劇を右翼から見ていたのが稲葉監督だ。「シーズンと違うことはあまりやらせるべきではない」と本紙のインタビューに語ったのは指揮官自身だが、ポリシーを貫けるか。 (片岡将)

zakzak


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