横審vs白鵬は“花相撲” 千秋楽翌日、恒例の苦言も…協会側に相変わらず丸投げか - イザ!

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横審vs白鵬は“花相撲” 千秋楽翌日、恒例の苦言も…協会側に相変わらず丸投げか

横審・矢野委員長(円内)の苦言も白鵬には馬耳東風だ(日本相撲協会提供)
横審・矢野委員長(円内)の苦言も白鵬には馬耳東風だ(日本相撲協会提供)

 横綱審議委員会は19日、都内で定例会合後にオンラインで会見を行い、大関照ノ富士(29)=伊勢ケ浜=を横綱昇進に推薦することを決めたと発表。だが、25分間の会見で8割を占めたのは、名古屋場所で全勝優勝した横綱白鵬=宮城野=への物言いだった。

 矢野弘典委員長(産業雇用安定センター会長)は、照ノ富士を「ケガで序二段まで落ちて奇跡の復活。大相撲の長い歴史の中でも特筆に値する」と絶賛。全会一致で横綱昇進を推薦すると明言した。21日の秋場所番付編成会議と臨時理事会で正式に承認され、同日に伝達式が行われる運びだ。

 だが返す刀で滅多切りしたのは現状、一人横綱の白鵬。横審が昨年11月場所後に決議した、引退勧告の次に重い「注意」は解除されたものの、名古屋場所で見せた14日目の仕切り、連日の張り手、千秋楽の肘打ちとガッツポーズについて、矢野委員長は「おかしい、見苦しい、横綱にあるまじき振る舞い」と断じ、さらに批判を並べた。

 「どう見ても美しくない。多くのファンからヒンシュクを買っている。自分本位でフェアではない。勝つためには手段を選ばないという思いを抱いた人が多かったのではないか。これでは大相撲は廃れていくという、深い懸念を(会合で)共有いたしました」

 もっとも、白鵬の荒々しい取り口や奔放な振る舞いは今に始まった話ではない。横審は直接指導ができる立場にありながら協会側に丸投げ。今回も「いい成績で終わることは大事だけど、それだけではない。横綱の責任として自覚してほしい。協会からも指導していただきたい」(矢野委員長)と相変わらずだ。

 本人はこの日、一夜明け会見で「改めて自分を褒めたい。引退がこんなに自分に近づいたのは初めて。本当に隣にきていた。今まで以上に自分を奮い立たせました」とご満悦。千秋楽翌日恒例の横審とのバトルは、すっかり花相撲となった感がある。 (塚沢健太郎)

zakzak

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