【江尻良文の快説・怪説】夏のストーブリーグの「監督去就問題」が鎮静化した理由 - イザ!

メインコンテンツ

江尻良文の快説・怪説

夏のストーブリーグの「監督去就問題」が鎮静化した理由

阪神・矢野監督
阪神・矢野監督

昨年はコロナウイルス禍のために“休宴”したが、今年は復活の球宴。この時期は、実は監督交代人事など来季へ向けた夏のストーブリーグの季節でもある。

その第一弾。16年ぶりのリーグ優勝へ向け、首位を守る阪神・矢野監督の来季続投がクローズアップされている。なんとしても優勝して欲しい球団とすれば当然だろう。

監督人事問題は今、様変わりしている。これまで人事が球宴の時期に行われてきたのは、テレビ局の解説者の問題があった。

解説者が監督に就任することになれば、テレビ局として新たな人選が求められる。そのためにはシーズン終盤に入ってからでは、遅すぎる。

そんな事情もあり、監督交代を巡る真夏のストーブリーグが、必要不可欠だった。が、今では地上波のテレビ局がゴールデンタイムにプロ野球中継をするのは稀だ。

今やプロ野球中継はBSやCSで見るものになっている。そうなると、視聴率戦争のために監督経験者などの人気のある解説者争奪戦などなくなった。

「解説者ではとても食っていけない。現役を辞めたら、裏方の仕事でも何でもいいから、球団に残るのがベターだ」という厳しい時代が続いているのだ。

「プロ野球界のストーブリーグは、夏の球宴の時期に始まる」と言われたのは、今や懐かしい昔話になってしまった。 (江尻良文)

zakzak

  1. みずほは「F」「D」「I」に3分裂か OBに根強い旧行意識
  2. 野田氏「夫を信じている」 週刊誌報めぐり
  3. 高市氏の記者会見場で報道関係者怒鳴り声
  4. 河野氏の年金改革案めぐりバトル勃発 「大増税」の可能性も…野田氏「保険料を払っている人があなたの発言で非常に不安になる」
  5. 菅首相から「聖子ちゃん、権力に近いところに来なさい」 野田氏が幹事長代行に就いた内幕を披露/総裁選