【エンタなう】ますます快調に破滅していく村西監督と道連れの美女たち 「全裸監督2」 - イザ!

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ますます快調に破滅していく村西監督と道連れの美女たち 「全裸監督2」

「全裸監督2」のワールドプレミアで、アクリル板ごしにハートマークを作る(左から)伊藤沙莉、増田有華、恒松祐里
「全裸監督2」のワールドプレミアで、アクリル板ごしにハートマークを作る(左から)伊藤沙莉、増田有華、恒松祐里

 空からエロが降ってくる-。伝説のAV監督、村西とおるの半生を虚実ないまぜで描くNetflixドラマ「全裸監督」のシーズン2(全8話)が6月24日から配信されている。シーズン1にも増して、周囲を惹き付けながら破滅してゆく村西監督に投影した日本の裏面史が面白い。

 バブル経済が過熱する1990年代。大手銀行マン・本田(吉田栄作)に踊らされ、村西監督(山田孝之)は、衛星事業に進出。やがて、大失敗して50億円の借金まみれになる。公私ともにパートナーだった黒木香(森田望智)を顧みず、宇宙とカネの亡者に。

 元AKB48の増田有華が演じる江戸川ローマや、恒松祐里による新ヒロイン、乃木真梨子ら専属女優が体当たりで資金を工面するもバブル崩壊とともに、没落の一途をたどる。海外マフィアの台頭と暴対法改正で裏社会のドン(國村隼)や、悪徳刑事(リリー・フランキー)にも陰りが見え出す。その滅びの美学が、どこか憎めない。

 一方でポロリと気前よく見せてくれる女優陣は、とことん美しく描かれる。ポロリはしないが、つねに女優側に立ち、黒木がビルから転落した際も支えになる裏方役の伊藤沙莉が、ひときわ輝いてみえた。

 今回も立て板に水の詐話師のような“応酬説法”で周囲を巻き込んでいく山田の長台詞は、村西監督以上に村西監督に見えてくる。共演者が「本当に嫌いになりそうになった」というのも頷ける怪演は必見。落ち込んだときにこそ見るべきドラマかもしれない。(中本裕己)

zakzak

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