山形・酒田で老舗デパート閉店 大火からの復興象徴

産経ニュース

「酒田大火」(昭和51年10月)からの町復興の象徴として親しまれた山形県酒田市のデパート「マリーン5清水屋」(6階建て)が15日、閉店した。中心市街地の空洞化や人口減による売り上げ減で資金繰りが悪化。今後、自己破産を申請する。負債額は約10億円。

25年に開業し、大火2年後の53年に市中心部の現在地で営業を始めた。運営会社の交代などを経て、平成24年に社長に就任した成沢五一氏が経営を取り仕切ってきたが、今年5月に死去した。後任の堀正彦社長は「新型コロナウイルス禍がとどめを刺した。個人的思いとしては、ランドマークとして建物を残してほしい」と話した。

15日午後6時すぎ、女性従業員が感謝を述べて出入り口の扉を閉めると、客から拍手が起こった。かつて同店で働いていた主婦の加藤千恵子さん(73)は「大火後にオープンしたときは街に活気が戻り誇らしかった。閉店は寂しい限りだが、よく頑張ったと思う」と惜しみ、外観をスマートフォンで撮影していた。

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