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オリーブオイル②「おいしい」を見抜く 独自の鑑定士集団

産経ニュース
鑑定士集団の社内での試験の様子(J-オイルミルズ提供)
鑑定士集団の社内での試験の様子(J-オイルミルズ提供)

オリーブオイルの魅力の一つが、風味の多様性だ。オリーブの品種は1600を超え、天候や風土、収穫時期、さらには搾油技術や保管状況などによっても大きく変わる。和食を中心とする日本の食文化はとくに繊細なため、輸入・販売にあたっては、おいしいオリーブオイルを正しく選別する能力が求められる。

「J-オイルミルズ」では平成11年から、国際オリーブ協会(IOC)の定める手法に準じた独自の「鑑定士」を育成している。鑑定士は現在、20人以上。産地から購入前に取り寄せたサンプルの風味が商品のイメージと違っていないかを確認したり、各工場で充塡(じゅうてん)前に品質を確認したりする。新商品の開発研究にも携わる。

社内では随時、鑑定士の嗅覚・味覚の訓練や試験を実施している。その技術力の高さは海外からも注目されており、米国油化学会(AOCS)の「オリーブオイル官能評価に関する技能評価試験」では30年から4年連続で上位認定を取得。今年は参加した2チームとも、ミスなくトップの成績を収めた。

同社によると、厳選した産地であっても、天候などによって風味が著しく変わることがあり、「1カ月に10ロット以上を購入不可と判断したこともある」という。鑑定士集団の厳しい舌と鼻は、風味を守る重要な鍵なのだ。(取材協力 J-オイルミルズ)

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