千葉・鎌ケ谷市長選は4新人の激戦 候補者の横顔は

産経ニュース
鎌ケ谷市長選に立候補した(左から)藤代政夫氏、徳野涼氏、熊谷貴宏氏、芝田裕美氏
鎌ケ谷市長選に立候補した(左から)藤代政夫氏、徳野涼氏、熊谷貴宏氏、芝田裕美氏

前市長の辞職に伴う千葉県鎌ケ谷市長選が11日に告示され、無所属新人4氏の激しい選挙戦となった。投開票は18日。元市議の芝田裕美氏(59)、弁護士の熊谷貴宏氏(45)、元市議の徳野涼氏(28)、元県議の藤代政夫氏(73)-の4候補者の横顔を、届け出順に紹介する。


(芝田氏)

政治家として、また人間として自分を育ててくれた、鎌ケ谷の街をさらに良くしたい-と、市長選への立候補を決めたという。

子育てに追われる平凡な主婦だった。政治に関心を持ったのは、子供の通う学校で、仕事を抱える独り親の姿に接したのがきっかけ。なんとか手助けできないかと悩むうち、同じ考えを持つ人が集まり、推されて市議になった。市初の女性議長にも就任したが、「先輩女性の実績の上に自分がいる」と控えめに話す。

子育て世代への支援は変わらぬ活動のテーマで、「子ども医療費助成の対象を高校生まで拡大する」ことを掲げる。「若い世代を(市に)呼び込むためにも、子育て世代への支援は重要」と強調する。

笑顔の大切さを教えてくれた両親、政治活動を支えてくれる夫と、家族に恵まれた。孫たちとのふれあいが至福の時間という。


(熊谷氏)

「コロナ禍で人間関係が壊れ、社会が悪化するのを見過ごせなかった」。自分の暮らす鎌ケ谷からこれをただし、寛容な社会を再構築しようと、市長選への立候補を決めたという。

大学卒業後、働きながら司法試験に挑戦して弁護士に。短期間の法律事務所勤務を経て商社に入社した。中国語の語学力をかわれて北京事務所に勤務。現地の人に信頼されたのが自慢だと振り返る。

実現可能な目標を立てることを心がけているので、大げさなビジョンを大上段に掲げるのは嫌いだという。「市職員とともに、人への愛情が基本の政策を、着実に実行する」と話す。

家族での温泉旅行が楽しみ。露天風呂が好きで、最近は市内の温水施設「さわやかプラザ軽井沢」の露天風呂を利用する。湯船の中なら初対面の人とも打ち解けられる。人との出会いが楽しいという。


(徳野氏)

出馬を決めたのは、「生まれ育った鎌ケ谷市の可能性を生かす先頭に立とう」という思いからだったという。

大人になると市外に引っ越す人が多いのが気になり、調べると、鎌ケ谷の魅力が驚くほど認知されていないことが分かった。その改善を目指し、26歳で広告会社を辞して市議選に挑戦して初当選した。議会活動の中で閉塞感(へいそくかん)打破の必要性を痛感。若い力で、今度は市長として改革の実現を目指す。

「政治と生活の結びつきに気付いてもらい、若者の政治離れを食い止める。新鎌ケ谷のゲームセンターは若い人に人気だが、これも政治の結果ということを知ってもらいたい」と強調。「映画館をほしいという願いを実現するのも、政治の力だ」と力を込める。

趣味はサッカーやフットサル。テレビゲームも好きで、eスポーツの価値を高く評価する。


(藤代氏)

船橋で江戸時代から続く商家に生まれ、一度は銀行員になったが、ほどなく家業の酒店を引き継いだ。平成15年に商売からは身を引いたが、「前掛け姿が自分の原点」という。

結婚を機に鎌ケ谷に移り住んで40年余り。海上自衛隊下総航空基地の米軍使用阻止活動の中で行動する大切さを学んだと振り返る。当時の市長が汚職問題で辞職した19年前の市長選で、一市民として支援した前市長の清水聖士氏が初当選。「市民のための市政に変える力になれた」という。

市議・県議の16年間で、議会が変われば街が変わると感じ、今回、市民活動の起点に立ち戻って改革に挑む。「福祉が充実し、ひとりひとりが大切にされる市をつくる」と意気込む。

趣味はバレエ鑑賞。伝説の大バレエダンサー、マーゴ・フォンテインとルドルフ・ヌレエフを、間近で見たのが自慢だ。

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