朝ドラとは一転“ダーク”な五代様も視聴者には好評 「青天を衝け」ディーン・フジオカにファンメロメロ

イザ!
五代才助役を演じるディーン・フジオカ(左) (C)NHK
五代才助役を演じるディーン・フジオカ(左) (C)NHK

NHK大河「青天を衝け」の第22話が11日、放送され、多くの視聴者が俳優、ディーン・フジオカの演技に大興奮した。約85秒(出番は2回)という短い登場シーンながらも存在感は抜群で、お茶の間に強烈な印象を残したディーンに対し、放送後、ファンからのコメントがSNSに殺到した。

「日本資本主義の父」といわれ、新一万円札の顔ともなる実業家、渋沢栄一の人生を描く「青天を衝け」。俳優の吉沢亮が主演を務める。ディーンが演じるのは、薩摩藩士の五代才助。富国強兵を唱えて英国に留学するなど世界的な視野を持ち、後に「西の五代、東の渋沢」と称されるほどの実業家になる人物だ。

ディーンが五代を演じるのは“2回目“で、2015~16年に放送されたNHK連続テレビ小説「あさが来た」では、実業家として奮闘する主人公の白岡あさ(波瑠)を支える五代役を熱演し、物語を盛り上げた。その存在感が当時大きな話題となり、視聴者から「五代さま」と親しまれたディーン。これを機に俳優として大ブレークを果たした。「あさが来た」で、五代が志半ばで早逝すると、「五代ロス」に陥るファンが続出。女性ファンを中心に、SNSに悲痛な声が集まった。今年2月、「青天を衝け」で、ディーンが“再び”五代役で出演することが同局から発表されると、朝ドラと大河の両ファンが大喜び。ツイッターで「五代さま」がトレンド入りするほどの盛り上がりぶりを見せた。

「青天を衝け」第22話「篤太夫、パリへ」では、栄一(吉沢)ら幕府使節団がパリ万博視察のため欧州を訪問。万博会場を視察すると、日本の展示ブースには薩摩の紋が高々と掲げられていた。

その舞台裏で“暗躍”していたのが五代だった。留学中にパリ万国博覧会の情報をいち早く得た五代は、薩摩藩として万博参加を実現。これにより、パリでは、「幕府と薩摩は同格の政府」という風聞が流れていた。これがキッカケで幕府は信頼を失うこととなり、仏政府からの600万ドルの借款は取りやめに。幕府の威信を落とすことに成功した五代は帰国後、薩摩で大久保利通(石丸幹二)と会い、「フランス政府と幕府ん結び付きは切れもした」と強調。大久保が、それでも15代将軍、徳川慶喜(草なぎ剛)は思っていた以上に頭が切れると指摘すると、「頭があっても、金がなければ政は動きもはん」と不敵に笑った。

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