中山ラビさん追悼 「死んじゃう暇なんてないのよ」とがん告知も走り続け(1/2ページ) - イザ!

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中山ラビさん追悼 「死んじゃう暇なんてないのよ」とがん告知も走り続け

中山ラビ
中山ラビ

 1970年代初めから京都の若者文化シーンで活躍した、女性シンガー・ソングライターの草分け、中山ラビ(本名・宮本ひとみ)さんが4日、食道がんのため、72歳で旅立った。一時代を岡林信康(74)、加藤和彦(故人)らと輝かせたその軌跡を振り返る。

 「天国でも歌い続けてね!」と自称“おかっぱ頭姉妹”の片割れ、桃井かおりが追悼のツイートを寄せる。哀悼の気持ちを「聴き続けるから!」と。

 69年、第4回関西フォークキャンプの京都・円山公園音楽堂のステージ。ギターを持って東京から自費参加、ボブ・ディランの曲を歌ってライブ・デビューしたラビはまだおかっぱ頭の少女だった。

 「つい昨日のことのよう」と回想する洪栄龍(73)をギターに、細野晴臣(73)をベースに迎えて、吹き込んだアルバム『私ってこんな』(72年)でポリドールからデビュー。

 ギター1本で歌う数少ない存在感の女性シンガーは、移り住んだ京都の「ほんやら洞」や「拾得」というライブハウス・シーンから、草の根のように、その評判を全国に広げていく。

 “忙しさにかまけ忘れていたんだ”とロックバンドをバックに従えて歌い「女ディラン」と呼ばれたが、『いいくらし』『祈り』『ひらひら』と、その後3大名曲とうたわれる楽曲を収めたアルバム『ラビ・ひらひら』(74年)は、ジョニ・ミッチェルのように繊細と強靱(きょうじん)さの入り交じる世界を展開し、多くの女性ファンを獲得した。

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