山梨県、盛り土の緊急点検開始 66カ所を7月末までに

産経ニュース
盛り土の壁面に膨らみがないかをチェックする山梨県職員=9日、山梨県甲斐市(平尾孝撮影)
盛り土の壁面に膨らみがないかをチェックする山梨県職員=9日、山梨県甲斐市(平尾孝撮影)

山梨県は9日、静岡県熱海市で起きた大規模土石流を受け、県内の盛り土の造成地点などの緊急点検を始めた。下流域に土砂災害警戒区域などがある県内66カ所について、7月末までに点検を終わらせる。

火山灰による弱い地質と、非常に険しい地形が多い山梨県では、土砂災害警戒区域が多数あることから、長崎幸太郎知事が、箇所の抽出と緊急点検を指示した。特に熱海の土石流では起点付近に大量の盛り土があったとみられることから、盛り土に亀裂や変形がないかなどの現地調査に着手した。

9日、甲斐市の林地開発地域や渓流の点検状況を報道陣に公開。盛り土の上部を舗装した道路の周囲で、コンクリートで固めた壁面をたたき、空洞がないかを調べる打音検査や、壁に膨らみができていないか、排水用の施設が機能しているかなどを、雨が降りしきる中、実地に検査した。

さらに、ドローンを使ってエリア全体を観測し、地形変形や倒木がないかをチェックした。そのうえで、今回いずれの調査でも、問題がないことを確認した。

土砂災害の緊急点検については9日の閣議後の会見で、赤羽一嘉国土交通相が「全国の概略的な盛り土箇所を約1カ月をめどに抽出するよう指示した」としているのに対し、山梨県ではすでに調査に入るなど、大きく先行した格好だ。

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