【トラとら虎】阪神・岩崎の侍ジャパン選出も首脳陣「喜べないウラ事情」 巨人・中川は故障で出場辞退 - イザ!

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阪神・岩崎の侍ジャパン選出も首脳陣「喜べないウラ事情」 巨人・中川は故障で出場辞退

矢野監督も岩崎(左)の起用法に気が気じゃない?
矢野監督も岩崎(左)の起用法に気が気じゃない?

 阪神の左腕中継ぎエース、岩崎優投手(30)がオールスター戦と東京五輪野球日本代表「侍ジャパン」のメンバーに選ばれた。両方ともプロ生活8年目で初めての晴れ舞台になる。

 岩崎は「まさか僕が…の思いで光栄です。ただ、どちらも出るだけでは意味がない。任された場面でしっかり結果を出したい」と意気込んでいる。

 球団にとっても代表選手の輩出は名誉だが、岩崎に限れば手放しでは喜べない事情がある。レギュラーシーズンから出ずっぱりで勝負の後半戦を迎えることになる。現に球団関係者は「唯一の心配は疲れ。そもそも球宴と五輪期間中はいい休養になると思っていた。ビッグイベントに出てくれるのはうれしい半面、後々への影響を考えると気が気じゃない」と複雑な胸の内を吐露した。

 ましてや今季の岩崎は不振のため、一度戦列を離脱した経緯がある。時期は交流戦の最中だった。5戦に登板したものの、3敗を喫し、計8失点の絶不調に陥った。矢野監督は疲労の蓄積が原因とみて登録抹消に踏み切った。

 問題はその後だが、完全復活とは言いがたい。6月18日からのリーグ戦再開に合わせて戦列復帰を果たしたが、7月1日現在、5試合に登板、内2試合で失点と安定感を欠く。球団ОBは「8回岩崎、9回スアレスの阪神の必勝パターンに陰りが見えるのが気にかかる。岩崎は疲れが抜け切っていない。球のキレがいまひとつ。当分連投は避けるのが得策」と警告している。

 もっとも、侍ジャパンの稲葉監督にすれば、もうひとりの中継ぎ左腕の中川(巨人)が故障で出場を辞退したこともあり、五輪では岩崎に頼るケースが多くなるのではないか。目標の金メダルを目指し、展開次第では過酷な連投を強いることも十分予想される。

 揚げ句、全ての行事が終わり、自軍に再合流したときには疲労困ぱいとならないか。阪神の首脳陣は16年ぶりの優勝がかかるため、ヤキモキしながら「8回の男」を見守ることになる。 (スポーツライター・西本忠成)

zakzak

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