ヤクルト、阪神・佐藤輝封じの意外なモデル 燕戦は唯一2割にも届かず大苦戦 - イザ!

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ヤクルト、阪神・佐藤輝封じの意外なモデル 燕戦は唯一2割にも届かず大苦戦

8回の勝ち越し機も遊飛に倒れ4タコ
8回の勝ち越し機も遊飛に倒れ4タコ

 豪打で新人記録を次々に塗り替える阪神・佐藤輝明内野手(22)だが、なぜかヤクルト投手陣には突出して抑え込まれている。

 8日のヤクルト戦(神宮)でも2三振を含む4打数無安打。同点の8回1死一、三塁という絶好機も、高めボール球の直球に力負けして遊飛に倒れた。前日7日は球団新人では田淵幸一氏以来、52年ぶりの20本塁打に達したものの、ほかの3打席は空振り三振だった。

 ここまで打率は・266ながら、広島戦は・333、巨人戦も・326とお得意様がいる一方で、ヤクルト戦は・163と唯一2割にも届かず大苦戦。その原因を、球団OBは「苦手の内角を攻められ続けて、上体が後ろに寄ってバランスを崩し気味。ミートポイントがブレるから、以前のような会心の当たりが減っている」と分析する。

 当のヤクルト側が明かすのは、佐藤輝封じの意外なモデルだ。同じ左の長距離砲、自軍の4番・村上宗隆内野手(22)は2年目に36本塁打を量産する一方、歴代4位の184三振。「当時は宗隆も佐藤輝同様、内角を攻められた結果、どの球も追いかけてしまい三振が増えた。特に高めのボール球の対応に苦慮したね。オーソドックスな攻め方だけど1、2球は見逃せても最後まで続かなかった」(球団関係者)。

 村上は翌シーズン、最後まで高低を見定める能力に加え、球に詰まりながらも左前に落とす技術を身につけたことで苦手を克服。前出関係者は佐藤輝について、「能力は高いが、今は弱点が上回っている感じ。他球団は長打力を恐れて、あれこれ仕掛けをしているようだが、うちは村上と比較しながらどのレベルに達したか見極めながら、対応策を変えていけばいいだけ」と話す。佐藤輝がツバメを攻略するには、村上ばりの成長曲線を描く必要がある。 (山戸英州)

zakzak

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