【江尻良文の快説・怪説】西武・松坂大輔“引退発表”で感慨深い…「松坂ファン」の長嶋氏 - イザ!

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江尻良文の快説・怪説

西武・松坂大輔“引退発表”で感慨深い…「松坂ファン」の長嶋氏

夏の甲子園大会決勝で、京都成章高をノーヒットノーランで破り、ガッツポーズをする横浜高の松坂大輔投手=平成10年8月22日、甲子園球場
夏の甲子園大会決勝で、京都成章高をノーヒットノーランで破り、ガッツポーズをする横浜高の松坂大輔投手=平成10年8月22日、甲子園球場

7日、西武・松坂大輔が正式に現役引退を発表した。巨人・長嶋茂雄終身名監督も感慨深いだろう。なにしろ巨人監督時代から「松坂ファン」を自任しており、西武・松坂が誕生してからも熱烈声援を送っていた秘話があるほどなのだ。

1998年のドラフトで、1位を上原浩治でいくか、松坂にするか、二者択一で苦悩した。第二次長嶋政権下で、大体大・上原から逆指名を受けるために、巨人は水面下であの手この手の策をめぐらせた。億単位の支度金情報まで流れ、入団がほぼ内定した。

一方、長嶋監督は最後まで、甲子園のスーパー・横浜高・松坂に執着していた。

「巨人軍は甲子園のスーパースターを取らなければいけない」というのが持論。「やはり逸材の松坂が欲しい」となかなかあきらめきれなかったのだ。

高校出の松坂には逆指名の権利はなく、他球団も殺到。ドラフトでのくじ引き頼みになる。結局、巨人は上原。松坂は西武が引き当てた。共にセ、パの新人王を獲得している。

西武・松坂になってからも当時の長嶋監督は「オレは松坂ファンだから」と、熱い思いは変わらなかった。松坂登板試合にはテレビの前で熱烈な声援を送った。巨人はナイターでも、西武・松坂登板は土日のデーゲームだったので長嶋監督はかぶりつき。

それを原稿にしたら、上原から長嶋監督へ「あまり良い気分がしません」と、クレームが来たというのだ。「江尻君、上原が気にしているから、オレと松坂絡みの原稿だけは勘弁してくれよ」という長嶋監督のお願いがあり、こちらも自粛した。

それでも、長嶋監督の熱狂的な松坂ファンぶりは変わるわけがない。表面に出なくなっただけだ。巨人監督を辞めた直後には、キャンプ巡りで、いの一番に西武・松坂視察をしたほどだった。 (江尻良文)

zakzak

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