大阪府茨木市の会社敷地内に止まっていたトラックの窓ガラスに赤レンガを投げつけて壊したとして、大阪府警捜査1課と茨木署は7日、器物損壊容疑で大阪市西成区萩之茶屋の職業不詳、池田康政容疑者(40)を逮捕した。「全く身に覚えがない」と容疑を否認している。
茨木市内では4~6月に車の窓ガラスが割られる事案が計12件発生。いずれも現場に赤レンガが残されているなど、犯行場所や手口が類似していることから、府警は池田容疑者の関与を調べている。
逮捕容疑は6月3日午前4時ごろ、茨木市の会社敷地内で、駐車中のトラックの運転席と助手席の窓ガラスを赤レンガを投げつけて損壊したとしている。
同課によると、防犯カメラの映像から池田容疑者が浮上。西成区の自宅から茨木市の犯行現場までをミニバイクで移動していたという。