【有名人のメンタル事情】深田恭子さん 芸能生活のストレス溜まり「適応障害」 疲労困憊気味な菅首相も心配 - イザ!

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深田恭子さん 芸能生活のストレス溜まり「適応障害」 疲労困憊気味な菅首相も心配

やせてきたことも心配される深田恭子
やせてきたことも心配される深田恭子

 深田恭子さん(38)が適応障害という診断で女優業をお休みしたことが話題になりました。「適応障害」という言葉になじみがない方は、ほかのメンタルに関する症状とどう違うか、さっぱり分からなかったのではないでしょうか。

 適応障害の場合、特定のストレスや環境が大いに関係しており、ストレスの除去と環境を変えることで解消されることが多いのです。

 深田さんの場合、最近は目もうつろ、呂律のまわりが悪くなっていた-という報道がありました。女優さんとして、これでは仕事になりません。またげっそりと痩せていたようで、休養は止むなしでしょう。適応障害はストレスが原因で起こり、憂鬱気分や不安を伴いやすいのです。ストレスを受けて1カ月から3カ月の間に感情や行動に症状が出ますが、ストレスがなくなれば6カ月以内に症状は消失してしまいます。適応障害では、環境の変化によるストレスとの因果関係があり、うつ病はストレスが持続的にかかり徐々に悪くなります。またストレスが無くても良くならないことが比較的多いのです。

 適応障害の場合、食事もままならなくなるケースもあります。深田さんは、10代前半からアイドルとして活躍してきて、芸能生活は四半世紀近く。多少、体力も衰え、ストレスも溜まって発症したのではないかと私は判断しました。

 深キョンという愛称で親しまれ、特に、野球選手からのファンが多く、実業家との交際も伝えられています。近くに支えになる方がいるのかもしれませんが、はやく適応障害から回復して元気な姿をみせてほしいものです。

 決して他人事ではない「適応障害」。なりやすい例を挙げてみましょう。

 〈職場の配置転換で、環境の変化によりストレスが溜まり、仕事がはかどらなくなった。気分は焦り心臓はバクバクしてどうにもならない。しかし家に帰ると別に特にストレスも感じない〉

 そこで、今までいたところに配置を戻したところ、問題なく仕事をこなすことができるようになりました。

 このケースは、一般的な社会人の例ですが、最近、日本で最もニュースの中心にいる人物が、ひょっとして「適応障害」なのではないかと、私は思っています。それは菅義偉首相です。

 記者会見では恐らく役人の書いたと思われる原稿をぼう読みし、精気が全く感じられません。疲労困憊(こんぱい)気味で目もうつろな時も、よく見かけようになりました。菅首相の場合、環境を変えるということは、辞職するということですから、なかなか困難かもしれません。

 菅首相が適応障害だとしたら、どうしてそうなってしまったのでしょうか。仕事量が多くて、なかなか休みがとれない。しかし総理大臣の職務上、仕方がありません。官房長官の時なら役人が書いた原稿を読むだけでもそれなりにこなせたのが、総理大臣ではそうはいかないはずです。メディアからは感情を込めて国民を説得しなければいけないと言われますが、菅首相の性格に合わないので悶々(もんもん)とストレスが増すばかりです。支持率もジリジリ下がり、人間関係もうまくいかない。精神科医に言わせれば、適応障害にならないのが不思議なくらいです。

 最近の精神科医は、何かと適応障害と診断したがる傾向にあるとはいえ、冷静な判断が問われていると考えています。

 ■吉竹弘行(よしたけ・ひろゆき) 1995年、藤田保健衛生大学(現・藤田医科大学)卒業後、浜松医科大学精神科などを経て、明陵クリニック院長(神奈川県大和市)。著書に『「うつ」と平常の境目』(青春新書)。

zakzak

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