【ダッグアウトの裏側】ナショナルズ・シャーザーの怒りがストライキに発展? - イザ!

メインコンテンツ

ダッグアウトの裏側

ナショナルズ・シャーザーの怒りがストライキに発展?

度重なるボディチェックにシャーザーの怒り爆発=6月22日、米フィラデルフィア(AP)
度重なるボディチェックにシャーザーの怒り爆発=6月22日、米フィラデルフィア(AP)

 先週日曜、TBS系「サンデーモーニング」に野球評論家の張本勲氏(81)がリモート出演。「アメリカの野球協会には野球を知っている人がいるのかな」と疑問を投げかけた。

 「野球協会」は米大リーグ機構を指すようで、批判の対象はロブ・マンフレッド・コミッショナー(62)。シーズン中の21日(日本時間22日)から粘着物質使用による不正投球の取り締まりを始めたことに、「やるんだったらボールを替えた方がいい。滑らないようなボールを作ればいい」と主張していた。

 張本氏と意気投合しそうなのがナショナルズのマックス・シャーザー投手(36)だ。サイ・ヤング(最優秀投手)賞を3度受賞している右腕は2019年の春季キャンプ中、同コミッショナーが試験的に導入させた投球間の秒数を表示する「ピッチクロック」を公然と批判。筆者は偶然、その場に居合わせた。

 「野球を変えるような変更には納得できる理由がほしい。オレの名前を出して、ピッチクロックに反対だと書いてくれて構わない」

 今回の取り締まりでも、投手への配慮がないことに不満を募らせていたようだ。22日(同23日)、敵地でのフィリーズ戦。1回と3回終了後の検査は黙って受けたが、4回途中にジラルディ監督からの要求で審判団がチェックに近づくと怒りを爆発させた。ベルトに手をかけ、ユニフォームを脱ごうとした。

 「調べたいなら全部脱いでもいい。何もないからね。これはマンフレッド・ルール。何をしたいのか彼に聞いてくれ」。6勝目を挙げた会見をコミッショナー批判で締めくくった。

 実は16年オフに交わされた労使協定は今年が最終年。コミッショナーと、選手会の中でも発言力のあるシャーザーの対立が労使交渉にまで及んだら-。コロナ禍が収束しても、来季はストライキで大リーグの観戦ができないという事態は避けてもらいたい。(サンケイスポーツ編集局次長・田代学)

zakzak

  1. 中村玉緒の息子・鴈龍さん、孤独死していた…55歳
  2. 内田理央のおっぱい写真にファン大興奮「一瞬ビビった」「萌え死んだ」
  3. 【衝撃事件の核心】飛び降りの巻き添えになった女子大生と遺族の理不尽の代償
  4. 名脇役の斎藤洋介さんが死去 69歳、人知れずがんで闘病
  5. 高市氏の記者会見場で報道関係者怒鳴り声