【ぴいぷる】六角精児 「悪役」という言葉にひかれ…独自の立ち位置持つ“名バイプレーヤー”(1/2ページ) - イザ!

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六角精児 「悪役」という言葉にひかれ…独自の立ち位置持つ“名バイプレーヤー”

 ■悪役に惹かれて

 映画、ドラマ、舞台と芝居に限らず、バラエティーで大いに語る鉄道愛や、シブいブルースをうなる音楽活動でも独自の立ち位置を持つ名バイプレーヤーだ。7月9日から幕を開けるミュージカル『衛生』は、登場人物全員が悪役という異色の舞台。

 かねて「悪役」という言葉の響きと存在にひかれていた。

 「普通の人には常識とか世間のルールがあって、他人に不快感を与えないように生きていく道徳観がある。ただ、本音には人に言えない悪い考えもあると思うんですよね。それをストレスなしに表現できるのが悪役で、役者という仕事をしていないとなかなかできない。これはとても気持ちがいいなと思います」

 六角が演じるのは、古田新太(55)と尾上右近(29)ふんする、くみ取り業者「諸星衛生」の社長親子のバックにつく地方政治家、長沼ハゼ一だ。

 実際の政治家にもスキャンダルと背中合わせの側面はあり、役作りの参考は多そうだが、「役作りで実在の人はあまり気にしないです。ただ政治家の疑獄とかはニュースを通してみているので、『政治家』と『悪』のイメージがどこか結びついている。それを表現したいけど、自分はそういう人間じゃない。だから別の作品で演じた悪役と比較しながら、台本のせりふ一つ一つについて、どういうつもりなのかを検証します。細かな役作りを経て、全体が構成されていくイメージですかね。例えば『あ、うん』というセリフ一つの言い方から次の演技のイメージが広がっていくこともあるわけです」。<page/>

 高校は神奈川県有数の進学校、県立厚木高校に進学し、演劇部に入部。当時の先輩らと旗揚げした劇団の善人会議(現・扉座)での活動が役者人生の出発点となったが、「別に、演劇にのめり込んでなかったですよ。先輩から機会をいただいただけで、特別面白いとは思っていなかったですね。ただ、人からの期待には応えたい。そこまで熱烈に思っていないことが、役者を長く続けていける秘訣(ひけつ)かも」と、あっけらかんに答える。

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