トレードの中谷に阪神・矢野監督がエール「俺も星野さんに〝くっそ〟と…それを力に」

サンスポ
中谷は和製大砲として期待されたが…。鷹で才能を開花させろ!
中谷は和製大砲として期待されたが…。鷹で才能を開花させろ!

阪神・中谷将大外野手(28)とソフトバンク・二保旭投手(31)の交換トレードが成立し、2日、両球団が発表した。中谷はオンラインで取材に応じ、11シーズン在籍したタテジマに感謝。矢野監督は自身の経験から、反骨精神で新天地に臨む大切さを訴えた。日本シリーズで成長した姿を見せてくれ!

突然の別れだった。それでも、中谷は感謝の思いがあふれ出た。

「苦しい思いのほうが多かったんですけど、チームメートにも恵まれましたし。周りの人に恵まれて、仕事ですけど、楽しくやれた部分もあった。長い間みてもらえて、球団や周りの人に感謝しかない思いですね」

福岡工大城東高から2011年にD3位で入団。当初は捕手だったが、持ち前の打撃を生かすために外野手に転向した。1軍に定着した17年には20本塁打を放ち、待望の右の長距離砲として期待されたが…。今季は1軍の出番なし。「本当に日々何かきっかけをつかめないかなとか、もっともっとうまくなりたいなっていう思いでやっていた」ともがいていた。

16年から1軍コーチ、2軍監督、そして1軍監督として見守ってきた矢野監督にとっても、一皮むけさせるための策だった。マツダスタジアムでの広島戦前に取材に応じ「今は複雑な思いやし、すぐ頑張ろうとか、切り替えてとか簡単な気持ちではないと思うから。悔しさもある」とおもんぱかり、自身の現役時代の経験を引き合いにした。

1997年オフ、中日からトレードで阪神に移籍。「俺も実際、出された星野さんに対して、〝くっそ〟と思ったし」と、当時の星野監督に反抗心が芽生えたことを明かした。「将大も俺に対してそう思っていても、当たり前のことやと思うし。それをまた力に変えるというか、そういう心境の変化はトレードではすごくあるんで」。反骨精神を燃やして虎の歴史に名を刻む捕手へと成長できた。だからこそ、中谷にも怒りの炎を成長の糧にしてほしい。

5年連続日本一を目指す鷹でも激しい定位置争いが待つ。地元・福岡に帰る中谷は「もう一回、本当にうまくなれるチャンス。僕の野球人生もそうですけど、人生においても絶対にプラスになると周りの方々にいわれたので。本当にその通り」と奮い立った。虎と鷹が目指すのは、日本一の栄冠だ。日本シリーズで一回りも二回りも大きくなった姿で、恩返しする。

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