スマートフォンや関連機器の開発製造を手がける中国の電機メーカー「OPPO」(オッポ)の公式ツイッターが1日、更新され、女芸人、やす子に感謝の言葉を送った。やす子は前日6月30日に「水曜日のダウンタウン」(TBS系)に出演。投稿はそれを受けてのものとなった。
芸能人や有名人が自分だけが信じる“説”を独自の目線と切り口でプレゼンし、その説を実践したVTRをスタジオで紹介する「水ダウ」。この日は、「SONY芸人、SONY製品持ってないとは言わせない説」が検証され、ソニーミュージックアーティスツ(SMA)に所属する芸人たちが、ソニー製品を実生活で愛用しているかどうかが検証された。
番組が、AMEMIYA、アキラ100%、西村瑞樹(バイきんぐ)、長谷川雅紀(錦鯉)といった人気芸人を調査すると、全員が何かしらのソニー製品を愛用していることが判明。その流れで、小峠英二(バイきんぐ)が番組スタッフと共にやす子の自宅を訪問した。しかし、まだ22歳で、芸人として駆け出しの彼女にソニー製品はややハードルが高かったようで、調査は難航。すると、小峠が、これまで愛好者がいたスマートフォンについてメーカーを確認した。
やす子は「携帯は『OPPO』です」と言いながら青い背面のスマホを提示。すると小峠が「OPPOっていうのがあんの?携帯で?聞いたことないよ」と驚き、やす子は「えっ、聞いたことないですか?」と切り返した。スタジオでその様子をVTRで見ていたメンバーも誰もOPPOを知らず、ダウンタウン・松本人志は「初めて聞いた…」とコメント。麒麟・川島明は「電子タバコか?」とツッコんだ。
しかし、意外な形で商品が紹介されたOPPOは喜びいっぱいで、一夜明けた1日、ツイッターで「ありがとうやす子!」と切り出し、「まさか大好きな番組でOPPO製品を紹介いただけるなんて…大変嬉しいです!」と投稿。そしてやす子に対し、「感謝の気持ちを込めて、いまご利用いただけているOPPORenoAの後継スマOPPOReno5Aを差し上げますので、ぜひ使ってください」と絵文字を交えて呼びかけた。