香港政府 弾圧を正当化 返還24年の記念式典

産経ニュース
1日、香港中心部で行われた返還24年記念式典であいさつする香港政府の李家超政務官(共同)
1日、香港中心部で行われた返還24年記念式典であいさつする香港政府の李家超政務官(共同)

【台北=矢板明夫】香港政府は1日、英国から中国への返還24周年を記念する式典を開催した。この日は中国共産党創建100年の記念日ともなり、北京へ出張中の林鄭月娥(りんてい・げつが)行政長官に代わって、警察出身の李家超政務官が式典を主催した。李氏はあいさつで「香港国家安全維持法(国安法)が昨年制定されたことで、香港社会の秩序は回復しつつある」と強調し、政府に批判的な論調で知られた蘋果(ひんか)日報(アップルデイリー)を休刊に追い込んだことなど一連の言論弾圧を正当化した。

返還記念日には例年、市中心部で大規模な抗議デモが行われてきたが、今年は主催者の民間団体が当局の圧力を理由に「実施しない」ことを事前に発表していた。しかし、警察当局は一部の市民がデモを強行することを警戒し、1万人規模の警察官を香港全域に配備、デモの出発場所となる香港島のビクトリア公園を封鎖した。

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