首都圏、酒類提供「再停止」も 「抜け駆けしたもの勝ち」状態 自治体で基準まちまち…専門家「エビデンスないことの裏返し」 - イザ!

メインコンテンツ

首都圏、酒類提供「再停止」も 「抜け駆けしたもの勝ち」状態 自治体で基準まちまち…専門家「エビデンスないことの裏返し」

 東京都の新型コロナ感染がリバウンド状態となるなか、政府から飲食店の酒類提供を再停止する案が出ている。各自治体は人数や時間制限を行っているが、要請に従わない事業者も多く、「抜け駆けしたもの勝ち」の状態だという。再び酒類提供を停止したら、真面目な業者がますます苦境に陥る恐れがある。

 東京の27日の新規感染者は386人で、20代と30代が計182人と半数近くを占める。65歳以上の高齢者は26人だった。直近7日間の平均は477・4人で、前週比123%だった。

 繁華街の人出が増加しており、西村康稔経済再生担当相は25日、「感染が拡大し、病床が厳しくなれば酒類の提供を再び停止することも考えないといけない」と述べた。

 緊急事態宣言が解除され、蔓延(まんえん)防止等重点措置に移行した自治体では、飲食店での酒類提供を制限付きで解禁した。

 東京では感染防止対策を実施している店に限定した上で、「2人以内で90分まで」と条件を付けているが、隣接する埼玉県では会食は90分を限度とし、1人か同居家族(介助者を含む)の場合に限るよう客に働きかけることを促している。

 神奈川県は90分以内、1組4人以内とするなど基準はまちまちだが、自治体の要請に従わない店舗の方が客足を伸ばしているのが実情だという。

 東京都北区のイタリアンバル「赤バルレッツェ」赤羽店の寄木一真営業部長(44)は「行政が繁華街を一軒一軒見回って指導するなど、不公平な状態に陥らないよう厳しい目を持ってもらわないと、抜け駆けした者勝ちになる。お触れを出したところで、守らないところは守らない」と語る。

 行政が動き出すケースもある。埼玉県は24日、重点措置に伴う酒類提供自粛や時短営業命令に従わなかったとして、県内の3店舗に20万円以下の過料を科すよう求める通知書をさいたま地裁などに送付した。同県で初めての措置だ。

 「正直者が損をする」現状の制度設計を見直す必要はないのか。医療ジャーナリストで医師の森田洋之氏は「家庭内や職場での感染を指摘されながらも、飲食店のような声が小さい領域だけを狙い撃ちしてきただけでなく、飲食店間でも不公平感も出てきた。基準のあいまいさはエビデンスがないことの裏返しにみえる」と語った。

zakzak

  1. おかえりモネ、部屋から出た「宇田川さん」に膨らむ視聴者の予想「ブッキー説を提唱」「宇田川さんは妻夫木でしょ?」の声
  2. 内田理央のおっぱい写真にファン大興奮「一瞬ビビった」「萌え死んだ」
  3. 【大韓航空機爆破30年】実行犯の金賢姫元工作員インタビュー 「めぐみさんは金正日一家の秘密を知ってしまった」
  4. NHK大河ドラマ「青天を衝け」9月19日第27話あらすじ 駿府の財政改革に乗り出す栄一、箱館では喜作と土方が…